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富士通マーケティング

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全国展開の靴専門店における最新インフラ基盤 構築事例

オンデマンド仮想環境ホスティングに最新Web-POSを加え業務効率約20%向上

ABC-MART GrandStageダイエー碑文谷店 ABC-MART
GrandStageダイエー碑文谷店

株式会社 エービーシー・マート 様


靴と衣料の輸入販売「株式会社国際貿易商事」として、1985年スタートした株式会社エービーシー・マート様(以下、同社)。2002年、コアビジネスを靴の卸業から小売業にシフトするという決断をしました。それに伴い、強化した「Hawkins」「VANS」などの自社ブランドは、幅広い層から支持を受け、業界トップ企業として躍進と成長を続けてきました。小売不振が叫ばれる現在にありながら、10年間で店舗数を113から703に、売上高を325億円から1,500億円に伸ばすという成長の原動力は、卓越した店舗戦略と商品・ブランド戦略に加え、販売現場におけるPOSを中心とした高度な店舗マネジメントにありました。

2002年秋の総合店舗管理システム構築以来、10年にわたり同社の成長をITで支えてきたのは、富士通マーケティング(以下、FJM)です。 今回、オンデマンド仮想環境ホスティングによるインフラ基盤構築と最新Web-POS導入を進めてこられた同社取締役 経営企画室長 小島氏、同室 システムチームの神田氏にお話しを伺いました。

[2013年7月19日 掲載]


↓ 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入効果 | 導入システム | 今後の展開 | お客様情報 

導入の背景

5年後、1000店舗の出店を見据えたサーバ資源が必須!

同社の強みは商品情報をリアルタイムで把握し、最大限活用することで、スタッフの接客能力を高めるビジネスモデルにあります。 同社は小売業に本進出した2003年頃から、年間約70店舗というハイペースな出店を継続中。現在703店舗を数えますが、5年先1,000店舗まで増やしても対応できる仕組みを考えています。また大型専門店へ進化したグランドステージ店(店舗面積約250~400坪)や、ファミリーをターゲットにした郊外型店の展開など、品揃えも店舗構成も多様化しつつあります。同社の5年先までの出店計画を支えるため、新インフラ基盤構築が必須でした。

導入の経緯

仮想化クラウドサービス導入による店舗拡大に応じたシステムの「最適化」と安定稼働をめざして

小島 氏
株式会社エービーシー・マート
取締役
経営企画室長
小島 穣 氏

「新インフラ基盤構築にあたり、ネットワークやデータセンターをどう組み合わせるか、どんなソリューションが最適かを重視しました。当然コストもあるしランニングの問題も大きい。パートナーに求めたのは、そういったすべての課題をまとめて解決してくれることでした。」 (小島氏) FJMから中期計画に対応した業務サーバ構築および2017年までのランニングコストの試算を行ない、いくつか提案が出されました。その中で最終的に同社が決めたのは、クラウド型のオンデマンド仮想ホスティングでした。

「コストだけを考えると実はオンプレミスが一番安かったですね。クラウドを試算しましたが、意外とコストがかかりました。コストだけで決めた訳ではないです。」 (小島氏)

では、なぜクラウド型のオンデマンド仮想環境を選んだのか。その理由は、同社の店舗拡大が事業計画ペースを超過し、システムが追いつかなくなることが過去にあったため、そういったリスクを見据えた上でした。従来の考え方ですと、5年先のピークに合わせて資源を用意するのですが、途中で出店ペースが計画を越えたり、機能強化をすると当然資源が不足します。とはいえ、将来のために現在大きな資源を用意するのは合理的ではありません。その点クラウド化すれば、店舗数が増えるたび増えていくWebサーバを、仮想環境のなかで柔軟に増していけます。しかも月額で対応可能。クラウド化の最大のメリットは、予想を立てた上でスモールスタートができること。イニシャルコストを最小限に抑え、月額を少しずつ増やすことも可能ですし、盆暮れ正月などの繁忙期には、その月だけリソースを増強することもできます。小島様が魅力を感じたのは、必要に応じて資源を柔軟に増やしていける、クラウドの「最適化」でした。

導入効果

クラウドだから投資リスクが軽減。計画を超える出店ペースにも対応。

神田 氏
株式会社エービーシー・マート
経営企画室
システムチーム
神田 忠司 氏

サーバのクラウド化に合わせて、運営の効率化を目的に最新Web-POSを導入しました。その結果、業務効率約20%向上を実現しました。 同社のPOS稼働率は、ピーク時には平常時の3倍にもなります。ピーク時に合わせて導入すると、通常は空いてしまうため、ぎりぎりの台数でこれに対応しています。新Web-POSはモニターを大きくするとともに独自のテンキーを追加し、スピーディーな作業を実現しました。 FJMで、従来POSと新POSを比較したところ、オペレーションの効率が約20%改善されたという検証結果がでています。 「どこの店舗に聞いても、『とても処理が早くなった』という評価を得ています。また黒を基調としたデザインも、店舗の内装に合っていると好評です」(神田氏)

新Web-POS操作 新Web-POS操作

さらに新Web-POSでは、操作サポートや、トラブル対処、障害復旧などの支援レベルが格段に向上。店頭からスタッフがヘルプデスクに電話するだけで、同じPOS画面を見ながらリモートサポートできるようになり、たとえば障害復旧は、以前の約1?4に時間短縮されました。 またクレジット機能も、SaaSサービス環境へ移行。SaaSサービスへの移行により、運用コスト削減や 障害リスクが軽減されただけでなく、ピーク時の取引量を意識することなく運用できるメリットも得られました。 同社ではITソリューション全般を見直すことで、接客品質の向上を実現。さらに、全店舗の売上動向の分析や在庫の把握、価格調整の最適化などスピーディーな経営判断のためにも大いに役立っています。

導入システム

導入システム

  1. POSハード 【TeamPOS7000A】
  2. POS アプリケーション 【B-STOREPOWER】
  3. クラウド 【OVH オンデマンド仮想環境ホスティング】
  4. クレジットSaaS 【Card-SaaS】

今後の展開

ITのチカラを原動力にさらなる飛躍へ

近年は同社も、取り扱いアイテムが増える傾向にあり、メンズのスニーカー、レザーシューズだけでなく、ビジネスシューズやレディースシューズまで扱うようになっています。「店舗数、アイテム数が増えても経営効率を落とさないようにすることが将来的な課題ですね。ここもITを使ってデータを集め、分析し、戦略を立ててやっていきます。」(小島氏) 同社では、店舗スタッフに在庫補充権限が与えられており、売れ筋を本部がフォローするだけではなく、店舗スタッフが商圏トレンドや天候、地域のイベントを考えて自ら仕入れます。

「ITのチカラで、データをきちんと把握し、検証しているから新しいことに取組める。当社は若いし、気合いと根性と思われている節がありますが、実はその背景では科学的なデータに基づいて行動しています。お客様はきっと、ITを武器にした私たちの接客品質を、感じ取ってくださっているのだと思います。」(小島氏)

これからもFJMには、時代に最適なITソリューションを追求し、目標に向かって一緒に考え、ともに走ってくれる信頼のパートナーでいて欲しいと期待しています。

お客様情報

お客様名 株式会社エービーシー・マート新規ウィンドウが開きます  ABCマートロゴ
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号
渋谷マークシティ ウエスト19階
代表者 代表取締役社長 野口 実
設立 1985年6月6日
資本金 34億8,293万円
売上高 1,594億18百万円(2013年 2月期)
従業員数 5,340名(うち契約社員3名、アルバイト2,417名)
(2013年 5月末日現在)
事業所 本社、
〔国内店舗〕 北海道29、東北42、東京101、関東(東京除く)209、中部100、関西107、四国・中国52、九州・沖縄84、計724店舗
(2013年5月末日現在)
事業内容 靴・衣料・雑貨などの小売、靴の商品企画・輸入販売

(注)記載されているお役職等の情報につきましては、2013年7月現在のものです。
(注)記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

推進担当の声

佐々木 株式会社富士通マーケティング
流通・サービス営業本部 小売ビジネス統括営業部
小売ビジネス第二営業部
担当課長 佐々木 康真

エービーシー・マート様とは11年間、3世代のシステムをサポートさせていただきました。その間に、靴の専門店として国内トップブランドに成長されたことを非常にうれしく思うと共に、長期にわたりご支援させていただけたことを光栄に思っております。今回のプロジェクトではPM、インフラ、アプリ、展開など富士通グループ各部門から30人近いメンバーでプロジェクトチームを作りグループ一丸となって構築作業を行いました。FJMの強みは、こういった総合力だと実感しています。小島取締役からは「ウチの会社のことをよく知っているのだから、これは合うというものがあったら、どんどん提案して欲しい。」と有り難いお言葉をいただきました。長年培った信頼関係をもとに、さらにお客様の発展に貢献ができるよう、今後もご支援させていただきたいと考えています。

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