2022年5月16日更新

購買体験の革新 第01回 日本のスーパーマーケットは小売業DXの王「フーマー」に勝てるのか?

株式会社船井総合研究所 丹羽 英之 氏

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皆様、こんにちは。
突然ですが、「フーマー」というお店をご存知でしょうか?
フーマーとは中国で200店舗以上を展開する大人気の食品スーパーです。
単なる食品スーパーではなく、小売業の新たな形「ニューリテール」を実現しているOMO型食品スーパーです。フーマーでは、オンラインとオフラインの融合を実践し、通常のスーパーと同様の店頭販売に加えオンライン注文の倉庫と配送、食材の調理加工、送料無料配送などを行っています。お客様がオンライン注文した商品を店頭でピックアップ、それら商品を袋に詰め、店頭の上部に設置されたベルトコンベアにつるされて店内を移動、最後はバイク等でお客様の自宅へ即座に届けられるのです。まさにDXソリューションを活用し、顧客にかつてない新しい購買体験を提供しているのが「フーマー」なのです。

なぜこんな話をしているかというと、このフーマーを先陣に、今、小売業、特にGMS・食品スーパーにおいては、「DX・デジタルトランスフォーメーション」が急速に迫られているからです。

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日本のスーパーマーケットは小売業DXの王「フーマー」に勝てるのか?

著者プロフィール

株式会社船井総合研究所 事業イノベーション支援部

丹羽 英之 氏

流通小売業に向けた業績アップコンサルティングを展開し、 数多くの商業施設、専門店チェーンの出店・開発にかかわる。
近年はその経験を活かし、SCマネージャー研修、テナント店長研修、チェーンSV研修を積極的に行っている。
著書に「売れる店長の全技術(かんき出版)」「新しいチェーンストアの出店戦略(すばる舎)」がある。

丹羽 英之 氏

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