2022年10月28日更新

食品ロス削減の取り組みで食品製造業の企業価値向上へ 第02回 私たちができる「食品ロス削減」への改善に向けて

藤田 喜徳 氏

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前回のあらすじ

毎日おにぎり1つ、一年間で365個。私たちが毎日「食べられるのに捨てている」という「食品ロス」の問題を数字から理解をスタートしました。日本では総務省や農林水産省等、そしてユニセフなどの世界的な団体がこの「食品ロス」に関する数字を公表しています。数字を見てもなかなか実感はわかないかもしれませんが、もちろん食べ物を無駄にすることはもったいないという気持ちから始まり、世界では9人にひとりが食べ物すら手にできない、日本でも既に7人にひとりの子どもが貧困の問題に直面しているという現実を自分事としてとらえ、企業に勤め、また社会に属するひとりとしてこの大切な社会問題解決に毎日の仕事の中で貢献したいものです。食品ロス削減への取り組みは、食品に関係する事業を営む皆様の会社にとって必ずや企業価値向上へ繋がります。

ここから先の内容については資料をダウンロードしていただき、お読みください。

  • 「食品ロス」改善に向けた取り組み ~日本の商習慣から来る課題と改善~
  • 食品ロスをめざしたAIを使った値引きを伴う販売期限延長の事例
  • 賞味期限を延長するメーカーの工夫
  • 食品ロス削減に貢献する業務プロセスの改善
  • 消費者への教育・啓蒙にも一役、二役を
  • まとめ

食品ロス削減の取り組みで食品製造業の企業価値向上へ
第02回 私たちができる「食品ロス削減」への改善に向けて

著者プロフィール

藤田 喜徳 氏

2015年まで花王株式会社に勤務。経営監査室長、グループ会社監査役等歴任。海外駐在を含め、内部統制整備、内部監査、ガバナンス対応やリスクマネジメント等に従事。その後、カゴメ株式会社、三菱自動車工業株式会社で海外事業責任者、株式会社ウェザーニューズ執行役員を歴任。現在はシカゴに本部を置くコンサルティングファームJLEANのVice PresidentとしてJapan Business責任者を務める。

藤田 喜徳 氏

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