2021/3 工場見学
2021-0001
2021年3月10日
株式会社富士通ITプロダクツ
かほく市立宇ノ気中学校１年生の
工場見学を受入れました
３月９日、１０日の両日、かほく市立宇ノ気中学校１年生がクラス単位で職場見学会に来工しました。例年この時期に「地元にある産業を実際に見学し、働くことの意義や大切さを学ぶ」という目的で見学会が行われ、今年で１０回目になります。昨年は新型コロナウィルス感染症の影響で、学校が一斉休校になったため残念ながら急遽中止になりましたが、今年は本社近辺の新型コロナウィルスの感染が落ち着いていることもあり、無事開催することができました。正面ロビーで全員の体温を測定して発熱していないことと、手指消毒ならびにマスクを着用して入館してもらいました。初日には地元２紙も取材に来られました。
日頃学校や自宅で使っているパソコンとは違い、サーバやスーパーコンピュータの大きさに驚くとともに、その中に１ミリ以下の小さな部品が使われていることに大変興味を示していました。また、工場内では温湿度管理を徹底して静電気対策していることや長い時間かけて試験していることなどＱＣＤの取組みを学んでいました。ピンポン玉や童謡が流れていることにビックリした生徒もいました。見学の終わりには、スーパーコンピュータは１台いくらするのか、立ち作業は疲れませんかなどの質問があり興味を持ってくれたようです。まだ中学１年生なので働くことをなかなか実感できないようでしたが、コンピュータに興味を持ってもらい、一人でもスーパーコンピュータの設計や運用に携わる方が出ることを期待したいと思った次第です。
