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国土交通省制定の「河川構造物の耐震性能照査指針・解説Ⅱ.堤防編 平成28年3月」により堤防の耐震性能照査を行うとともに、「河川構造物の耐震性能照査指針・同解説 平成24年2月」に基づき河川堤防、堰(せき)、水門、樋門(ひもん)等の耐震性能の照査を行うためのシステムです。
また、「道路橋示方書・同解説 平成24年3月(日本道路協会)」および「既設橋の耐震補強設計に関する技術資料 平成24年11月(土研資料第4244号)」の解析手法にも対応しています。
本システムは、「土構造物の耐震設計サブシステム」と「河川RC構造物の耐震設計サブシステム」から構成されているフル機能版と、「河川RC構造物の耐震設計サブシステム」からなる機能限定版があります。
「堤防である土構造物(土構造物の耐震設計サブシステム[GRIST])」においては、液状化に伴う残留変形解析(ALID手法(注1))のソルバーにより変形量を照査します。
「樋門・水門等のRC構造物(河川RC構造物の耐震設計サブシステム[SRIST])」においては、各種の地震時保有水平耐力計算〜照査までをトータルにサポートします。さらに土構造物の液状化解析結果から樋門-函渠(かんきょ)の解析データを自動で作成する構造物連携およびモデル自動作成機能を有しており、効率よく耐震設計を行うことができます。
(注1)ALID(Analysis for Liquefaction-In-duced Deformation) :
安田進東京電機大学教授を座長とするALID研究会の研究成果に基づくもので、地盤の液状化に伴って発生する流動現象のメカニズムを、液状化層の土骨格構造破壊に起因する剛性の消失として捉え、自重応力下の砂質土層がセン断剛性低下によって変形すると仮定した静的な地盤変形解析手法。
液状化に伴う残留変形解析(ALID手法)のソルバーにより変形量を照査
最新の基準・解析手法に対応
各種の地震時保有水平耐力計算〜照査までをサポート
土構造物の耐震設計サブシステムの液状化解析結果から、函渠の解析データを自動で作成
「土構造物の耐震設計サブシステム(GRIST)」と「河川RC構造物の耐震設計サブシステム(SRIST)」から構成されているフル機能版と、「河川RC構造物の耐震設計サブシステム(SRIST)」からなる機能限定版から構成されています。
解析種類 | 初期応力解析/液状化判定+流動解析/液状化後の圧密解析 |
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要素ライブラリ | ソリッド要素(選択積分)/水要素/梁要素/ジョイント要素 |
材料非線形モデル | 弾性材料/MC/DP/e-logP/バイリニア/弱化粘土/Cam-clay |
液状化特性 | 安田・吉田式/安田・稲垣式/任意の剛性低下式の登録/水圧消散時の体積変化式の登録 |
荷重 | 自重/集中荷重/分布荷重/水圧荷重/地震動レベル1,2(タイプI,II) |
境界条件 | 水位線設定/震度基準位置設定/水圧境界/構造物位置設定/等変位境界/ブロック指定 |
設計条件 | 地域区分/地盤種別/耐震性能/レベル2地震動タイプ |
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解析条件 | CADイメージモデル化/水流方向/水流直角方向/函渠縦断方向 |
固有周期 | 実固有値解析/直接入力 |
要素ライブラリ | 梁要素/非線形梁要素/スカラーバネ要素/非線形スカラーバネ要素 |
材料非線形モデル | トリリニア型非線形弾性/バイリニア型非線形弾性/ユーザ定義型非線形弾性 |
履歴特性 | M〜φ関係/M〜θ関係/P〜δ関係 |
荷重 | 慣性力/地震時土圧/地震時動水圧/地震時地盤変位/任意荷重(地震時)/ 自重/土圧/水圧/上載圧/揚圧力/任意荷重(常時) |
ハードウェア | Windows 8.1、Windows 10が稼動するパソコン |
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出力装置 | Windows ドライバが提供されているプリンタ/プロッタ |
適応OS | Windows 8.1、Windows 10 |
メモリ | 4GB 以上 |
(注2)日本語版OSのみ対応
有償サポートについて
システム名 | 標準販売価格(税別) |
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RIVERUS フル機能版 | 1,500,000円 |
RIVERUS 機能限定版 | 800,000円 |
サポート費 フル機能版(初年度) | 300,000円/年 |
サポート費 フル機能版(次年度以降) | 225,000円/年 |
サポート費 機能限定版(初年度) | 160,000円/年 |
サポート費 機能限定版(次年度以降) | 120,000円/年 |
ALID手法による堤防の解析と河川構造物の耐震設計支援システム「RIVERUS」 (2.19 MB /A4, 8 pages)
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