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【5分でわかる!クラウド入門】
クラウド選定時にチェックしたいセキュリティのポイント

クラウド選定時にチェックしたいセキュリティのポイント

企業におけるクラウド導入は拡大を続けており、総務省の発表した『平成26年通信利用動向調査』におけるクラウドの利用状況に関する調査では、何らかのクラウドサービスを利用している企業が全体の約40%となっています。一方、クラウドを利用していない企業は、「セキュリティに不安がある」(34.5%)を「必要がない」(44.7%)に次ぐ2番目の理由として挙げています。

クラウドサービスを利用しない理由

図1:クラウドサービスを利用しない理由[(出典)総務省「平成26年通信利用動向調査」]

企業がクラウドサービスを安心して利用出来るよう、事業者選定や導入時に確認しておくべきポイントを解説します。

サーバを簡単に借りられるクラウドサービス

そもそもクラウドとは、どのようなモノなのでしょうか。クラウドサービスは、サービスの内容によっていくつかの種類に分類されます。

最も普及しているのは、ソフトウェアで構築された仮想サーバやネットワークなどのITインフラ全体をレンタルする「IaaS」です。ネットワーク越しにサーバーマシンがそこにあるかのように見え、自由にOSやアプリケーションをインストールして利用できます。

Google Appsやsalesforce.comのように、アプリケーションをサービスとして利用するものは「SaaS」と呼ばれます。IaaSをベースに、いくつかのソフトウェアを事前にインストールして開発基盤として提供される「PaaS」というタイプもあります。
いずれのクラウドも、ハードウェアやネットワークの運用をサービス事業者が行い、簡単にスピーディーに利用することができるのが魅力です。メリットについては、「“クラウドファースト”がビジネスにもたらすメリットとは?」を参照してください。

インフラ運用における自社と事業者の運用範囲

図2: インフラ運用における自社と事業者の運用範囲

システムを預けること、システムを共有すること

クラウドサービスを利用するにあたって感じる不安には、「システムやデータを事業者に預けること」「ITリソースを複数の企業で共有すること」の2つがあると言われています。それぞれについて確認していきましょう。

まず前者は、「どこに、どういった人がどんな方法でデータを管理しているかが見えないこと」に対する不安ではないでしょうか。クラウドサービスの基盤となるデータセンターのセキュリティは一般企業よりも高い水準にあるといわれています。しかし、データセンターの情報は非公開のことが多く、使用している機器や設定内容、パッチの適用状況、バックアップやサービス解約後のデータの扱いなどが不明なこともあります。従来のように自社で運用するオンプレミスや、事業者に委託するアウトソーシングなら場所も管理者も運用体制も見えますが、クラウドだとこれらが見えないがために不安を感じるのは当然のことかもしれません。

後者に関しては、これまでの様に一つのサーバを一企業で利用していた環境とは異なり、システムやデータが複数の企業と同一環境に置かれることによる、「情報漏えい」や「改ざん」リスクに対する不安だと思います。本来システムによって厳格に管理、隔離されていますが、過去には、障害によってシステムが崩壊し、データ消失や漏えいの事故が実際に発生した事例もあります。

安全性はサービスの品質に依存する

昨今の情報漏えい事故のニュースからもわかるように、システムのセキュリティレベルは運用管理の体制や品質に依存してしまいます。安全性を重視するのであれば、クラウド事業者のサービス内容をチェックすることが重要です。

チェック項目例

データセンターの立地・設備(災害対策や警備など含む)
OS、ソフトウェアの脆弱性対策
ハードウェア冗長化
不正アクセス防止対策
ネットワーク攻撃対策
通信の暗号化
アクセスログ管理
データバックアップ

これらの内容は、利用するサービスや業務システムの機密性等よって、必要となる項目やレベルが異なります。利用するクラウド事業者との契約内容や規約で確認して、十分な情報セキュリティ対策を行っているサービスを選定するのが良いでしょう。こうした安全施策を、きちんと説明してくれるかどうか、信頼できる事業者であるかどうかを見極めましょう。

富士通エフ・アイ・ピーでは、“クラウドファースト時代”に相応しいクラウドサービスや堅牢なデータセンターサービス、お客様のビジネス環境に合わせた運用サービスも含めて、企業のITインフラ環境を総合的に支援します。ご要望に応じて、多様なサービスから最適なものを選ぶことができますので、お気軽にご相談ください。

著者プロフィール


富士通エフ・アイ・ピー株式会社
富士通エフ・アイ・ピー株式会社


全国に展開されている富士通のデータセンターで、お客様の大切なデータを守り運用しています。さらに、ICTサービスの提供で培ってきた業種・業務ノウハウやソフトウェア技術など、様々な素材・資源・技術を組み合わせ、お客様のご要望にマッチした最適なサービスを提供するLCMサービスベンダーとして、データセンターを基盤にアウトソーシング、クラウド、ソリューションの3つのサービスを提供しています。

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