プレスリリース
2009年4月10日
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
~自治体、流通業、金融業など複数拠点での利用に効果的な緊急地震速報システム~
富士通エフ・アイ・ピー株式会社(社長:伊与田悠、本社:東京都江東区青海、レインボータウン)は、すでに170社にご導入いただいている緊急地震速報システム「AlertStation EQ」の新ラインナップとして、自治体、流通業、金融業などで複数の拠点をお持ちのお客様が導入しやすく運用も容易となる「予測制御サーバ(ControlCenter)」の販売を開始いたします。
本システムは、あらかじめ登録された地点の震度や地震動到達時間を一括して予測計算し、各拠点にその結果を配信するものです。この予測結果を受け取った各拠点では、連携して動作する警告灯やLED表示ボード等によって地震の到達をお知らせします。
AlertStation EQシリーズは、改正気象業務法に基づく予報業務(地震動)許可事業者である当社が独自開発し、気象庁公開の技術水準「地震動の予測方法」に完全準拠したシステムで、業種や規模を問わず様々なお客様に導入いただいております。
このたび発売する本システムは、複数の拠点の管理を必要とされるお客様が、緊急地震速報システムを1ヶ所で集中して管理・運用されたいといったご要望にお応えするもので、従来に比べ導入コストも安価となっております。
なお、既に発売済みの「予測表示クライアント(Forecaster)」や「ポップアップ危険告知クライアント(Messenger)」を別途ご導入いただくことで、地震波が広がる様子を画面に表示でき、また、地震到達の警告メッセージを個々のパソコン画面上に表示し、さらに自動的に作業中の文書等を保存してからパソコンをシャットダウンすることも可能です。
AlertStation EQシリーズは、本システムの追加により、パソコン1台で運用する小規模なものから、複数拠点を一括処理する大規模なものまで、従来以上に幅広く対応できるようになりました。当社は、緊急地震速報システムの運用に必要となるハードウェアやネットワークなどを提供し、また、データセンタで予測制御サーバをお預かりするなど、トータルなソリューションをお客様にご提供いたします。
緊急地震速報は既に地震被害の軽減のためにさまざまな形で導入が始まっております。当社でもデータセンタをはじめ、全社事業所で導入し活用しております。今後はこれまで蓄積したノウハウを活用し、お客様の災害やセキュリティへのリスク対策はもとより、事業継続にも貢献してまいります。
機能
特長
【製品&サービス】 |
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以上
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