プレスリリース
2007年8月2日
富士通株式会社
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
富士通は、このたび、株式会社ほくほくフィナンシャルグループ(本社:富山県富山市 社長:髙木繁雄)様傘下の株式会社北陸銀行(頭取:髙木繁雄)様ならびに株式会社北海道銀行(頭取:堰八義博)様と共に、両行における事業継続(BC:Business Continuity)の強化を目的として、両行の勘定系システムの共同災害バックアップシステムを富士通エフ・アイ・ピー株式会社(本社:東京都江東区、社長 伊与田 悠、以下、富士通エフ・アイ・ピー)の長野アウトソーシングセンタにて構築します。同システムは、本日より順次稼動を開始します。
富士通グループは、地震や火災などの災害によるお客様のシステムの停止やデータの損失など、業務への影響を最小限に抑えるため、コンサルティングからシステムの構築、運用まで一貫した「事業継続(BC)ソリューション」を提供しています。
このたび、富士通は、株式会社ほくほくフィナンシャルグループ様と共に勘定系システムの共同災害バックアップシステムを、高度なセキュリティと堅牢なファシリティを備えた富士通エフ・アイ・ピーの長野アウトソーシングセンタにて構築しました。同システムは本日より順次稼動を開始します。
これにより、万が一の災害などによって両行の勘定系システムが影響を受けた場合でも、長野アウトソーシングセンタにてバックアップシステムを稼動させることが可能となり、業務への影響を最小限に抑え、お客様の事業継続に貢献します。
また、システム面においても、両行の勘定系システムのバックアップ機器を長野アウトソーシングセンタに常備することによる迅速なバックアップや、両行の共同システムとして構築・運用することによる大幅なコストダウンを実現できます。さらには、両行と離れた地域にセキュリティレベルの高いシステム環境を確保することによる安全性の向上が期待できます。
今後も、富士通グループは、BC分野での豊富な実績を活かしたソリューションを提供し、お客様の企業価値向上に向けた統合的なリスクマネジメントを支援してまいります。
【製品&サービス】
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以上
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