プレスリリース
2006年3月6日
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
オリジナル・デザインのプリペイドカードが簡単手軽に発行可能
凸版印刷株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷) と、富士通エフ・アイ・ピー株式会社 (本社:東京都江東区、代表取締役社長:太田幸一、以下 富士通FIP)は、プラスチックカード型商品券「ギフトカード」の残高管理システム・ASPサービスの本格的な提供を開始します。
「ギフトカード」は残高(金額)をカード自体ではなく、残高管理サーバーで管理するプリペイド方式のプラスチックカードです。米国ではデザイン性が高く、カジュアルなギフトとして広く普及しています。小売業の約8割ですでに導入されており、日本でも「ギフトカード」への注目が高まっています。
凸版印刷と富士通FIPは、2005年6月より「ギフトカード」導入総合支援サービスを共同でスタートし、このたびサービスの中核となる「ギフトカード」残高管理システムのASPサービスを本格的に提供開始します。
本ASPサービスにより、店舗側はオリジナルデザインの「ギフトカード」サービスを既存のPOSレジや、クレジット決済端末など、磁気カードが扱える端末を使って簡単・手軽に展開できます(専用設備は不要です)。
また本ASPサービスは、2006年2月20日より発行されている「タンタン ギフトカード」に採用されました。このカードにより、「タンタン&;スノーウィ」のライセンスを日本国内で管理する株式会社ムーランサールジャパンが展開するリアル・ショップおよび、オンラインショップで買い物ができます。前面の絵柄に世界中で愛されている「タンタン&スノーウィ」を使用し、コレクションできるプリペイドカードとして人気を集めています。
さらにアパレル、ホテル、流通など様々な分野のサービスへも「ギフトカード」の採用が決定しています。
今後、凸版印刷と富士通FIPは、端末メーカー、POSメーカーなどと連携を進め既存ポイントプログラムや、クレジットカードと連動する機能など様々なニーズに対応する「ギフトカード」を積極的に開発していきます。
さらに、ギフトカード事業導入に関するビジネスサポートから、ギフトカードのオンライン発注と製造・発行、プロモーションサポートまで、ワンストップでサービスを提供し、両社の営業力を生かして全国の流通・サービス業を中心に販売を強化していきます。
なお『「ギフトカード」残高管理システム・ASPサービス』は、2006年3月7日(火曜日)から10日(金曜日)まで開催される「RETAIL TECH JAPAN 2006」(会場:東京ビッグサイト、主催:日本経済新聞社)の富士通FIPブースで展示します。ブースでは、残高管理画面の操作や、カード発行機を使ったオリジナルデザインカードの即時発行デモが体験できます。
タンタンは、1929年にベルギーの子供向け新聞「20世紀子供新聞」で連載された漫画の主人公です。勇敢な少年レポーターとしてベルギーの作家“エルジェ”によって生み出されて以来、今年で生誕77周年を迎え、連載をとりまとめた書籍は世界50カ国において翻訳、これまでに2億冊が販売されています。知恵と勇気で次々と事件を解決し、相棒の「スノーウィ」と共に世界各国、果ては月まで駆け巡る冒険物語は、アンディ・ウォーホールや映画監督ジョージ・ルーカスなどを魅了し、世界中の人々に愛され続けています。また、日本においては、2002年に東京・渋谷BUNKAMURAザ・ミュージアムにおいて「タンタンの冒険」展(主催:毎日新聞社、BUNKAMURA,TBS)が開催され大成功をおさめています。
(株)ムーランサールジャパンは、当キャラクターの日本総代理店として、オフィシャルショップ(東京/2店舗、京都、新潟、仙台)および、タンタンジャパンネットストアを運営し、ベルギーから衣料、雑貨をはじめ、日用品からインテリアまで「タンタン&スノーウィ」と共に過ごす生活を提案しています。また、国内マーチャンダイジングから広告・販促使用などの版権管理業務を一元的に行っています。
このたび開始した「タンタン ギフトカード」を、当キャラクターの身近さをアピールできるサービスとして提供開始します。
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