プレスリリース
2005年12月22日
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
この11月より富士通エフ・アイ・ピー株式会社(社長:太田幸一、本社:東京都江東区 レインボータウン、以下富士通エフ・アイ・ピー)は、株式会社インテリジェントウェイブ(社長:安達一彦、本社:東京都中央区、以下IWI)の内部情報漏洩対策システム「CWAT(シーワット)」のアウトソーシング型「CWATマネージドサービス」の提供を開始いたしました。
近年の情報漏洩は大半が内部からの漏洩といわれているなか、個人情報はもちろん社内機密情報などの漏洩は企業にとって大きなリスクとなっています。2005年4月に個人情報保護法が全面施行され、顧客情報などの個人情報を取り扱う企業の多くは情報漏洩対策システムの導入等のセキュリティ対策を進めています。一般に、情報漏洩対策システムの導入・運用はある程度の専門的な知識を必要としますので、お客様の専任スタッフの教育、専任スタッフによる日々の運用業務が発生し、お客様にとっては本来の業務以外の負担となります。
富士通エフ・アイ・ピーは、「CWAT」の販売・導入支援サービスを本年2月より実施してきておりますが、「CWATマネージドサービス」は、富士通エフ・アイ・ピーがこれまで培ってきたシステム監視・運用技術を活用して、MSPサービス(注) で提供するものです。
富士通エフ・アイ・ピーは、システムの稼動監視・運用から運用改善提案、セキュリティ確保、性能監視など安定した稼動をワンストップでご支援する「PowerMSP」をアウトソーシングの一環として既にご提供しております。このたび、内部情報漏洩対策システム「CWATマネージドサービス」を加え、より強力で一貫性のあるアウトソーシングサービスをご提供いたします。
(注) MSPサービス:Management Services Providerの略。企業が保有するサーバやネットワークの運用・監視・保守などを請け負うサービスのこと。
導入後のPDCAサイクルの徹底的な管理やサービスレベルの向上など、通常であればお客様の多大な負担になってしまう業務を大幅に軽減いたします。また、監視データの取扱いがお客様から見て社外の人間が行うことになるので、お客様企業の全てが被監視対象となり、より客観的で公正な監視が可能となります。
【今後のサービス予定】
サービス区分 | メニュー | |
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基本 | 初期 | サービス環境準備 |
月額 | サーバ(OM)監視
警告・監査ログ送付 レポーティング QA対応 |
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オプション | 月額 | サーバ(UDC)監視 |
サーバ(LC)監視 | ||
定期コンサル | ||
1回 | ポリシー更新 | |
登録情報更新(ノード情報、ユーザ情報) | ||
CWATバージョンアップ支援 | ||
随時コンサル |
【製品&サービス】
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ご不明な点は、「当社へのお問い合わせ」よりお問い合わせください。
(注) CWATはIWIの登録商標です。
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。