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Japan

プレスリリース

2004年7月22日
富士通株式会社
富士通エフ・アイ・ピー株式会社

~全国センタを拡充~

富士通と富士通エフ・アイ・ピーが仙台にアウトソーシングセンタを開設

このたび、富士通株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:黒川博昭、以下 富士通) ならびに富士通エフ・アイ・ピー株式会社 (本社:東京都江東区、代表取締役社長:太田幸一、以下 FIP) は、東北エリアでのアウトソーシング需要の拡大に対応するため、従来のFIPの「東北IDCセンタ」を移転開設し、2004年8月より本格的にサービスを開始いたします。

厳しい経済環境下で企業では、情報システムに対し『ビジネスプロセスの効率化』『コスト削減』『既存IT資産の最大活用』への期待が高まっています。また地方公共団体では、e-Japan重点計画の進展に伴い、住民サービスの向上を目指し24時間運用のアウトソーシングの導入、県や市町村によるデータセンタ共同運営等が検討されています。そして東北エリアでは、昨年の地震災害を契機として、企業の重要なデータを災害から守るという、災害対策としてのアウトソーシングがさらに注目を集めております。
東北IDCセンタでは、お客様の基幹業務を安心してお任せいただけるよう、地震、漏水、火災、電源などの各種災害対策を徹底しております。特に地震対策については万全を期しており、建物は800galにも耐えられる堅牢な設計を施しています。設備機器の設置には「ISO-BaseTM」による免耐震設計を導入しており、強い揺れが発生しても「ISO-Base TM」の上に設置した機器の振動は4分の1に減衰され、倒壊を防ぎます。また、カメラやセンサー等による徹底した防犯監視や、指紋認証やIDカード、パスワードによる入退室管理など、セキュリティ対策にも万全を期しております。24時間連続の運用監視やヘルプデスクサービスの提供など、緊急時や夜間の迅速かつ柔軟な対応も可能とし、お客様に安心してご利用いただける体制をとっております。

東北IDCセンタの運用は、全国にアウトソーシングセンタを擁するFIPが行います。メインフレーム、サーバ、ネットワーク等広範なプラットフォームをフルサポートし、IDCから基幹システムまでカバーできるサービスを展開してまいります。また、富士通および株式会社富士通東北システムズ、FIPのSEがシステム開発、サポートを含めたサービスを実現し、東北エリアの民間企業を始め、自治体・病院等にトータルアウトソーシングサービスを展開いたします。
今後は、東京をはじめ全国に展開しているアウトソーシングセンタと連携した、災害時のシステムバックアップサービスや、お客様の運用負荷を軽減するMSPサービスといった、水準の高いサービスの提供を図ってまいります。さらに、低価格でシステム環境をご提供するシェアードサービスなど、多様化するお客様のニーズに応え、信頼性の高いサービスを拡充させてまいります。

富士通およびFIPは、業界でいち早くアウトソーシングサービスに取り組んでまいりました。1,000社以上の豊富な運用実績によるノウハウを活かし、業種/業務に精通したエキスパートがお客様システムのコンサルティングから移行、運用まで強力なサポートを実現いたします。また、東京をはじめとした全国主要都市のアウトソーシングセンタで情報セキュリティマネジメントシステム「ISMS/BS7799」認証、アウトソーシングサービスへの移行から運用まで幅広いスコープでの品質システム「ISO9001」認証、及び、個人情報保護認証「プライバシーマーク」を取得し、セキュアなサービスにつとめております。

今後も、地域に根ざしたサービス向上を目指し、アウトソーシングサービスの全国展開をより加速してまいります。

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関連情報

【製品&サービス】

  • ITアウトソーシング

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以上


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