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Japan

プレスリリース

2004年5月24日
富士通エフ・アイ・ピー株式会社

環境パフォーマンスデータ記録管理システム「SLIMOFFICE」新バージョン販売開始

~環境経営分析とグローバル対応が可能~

富士通エフ・アイ・ピー株式会社(社長:大島博、本社:東京都江東区青海、レインボータウン)は、このたび、環境パフォーマンスデータ記録管理システム「SLIMOFFICE」に環境効率を分析する新機能を追加するとともに、従来の日本語版に加え、英語と中国語の対応版を開発し、6月より提供を開始いたします。
今回発売する「SLIMOFFICE」新バージョンは、モデルユーザとして、関西の大手家電メーカに先行導入されており、高い評価を受けております。
なお、本システムは、5月25日から28日まで、東京ビッグサイトで開催される「NEW 環境展」に展示いたします。

「SLIMOFFICE」は、事業活動により生じるエネルギーの使用量(電力、ガスなど)、資源の使用量(水、材料)やCO2の排出量といった環境パフォーマンスデータを収集し、そのデータを管理・分析を支援するパッケージソフトウェアです。様々な環境負荷データを一元管理し、部署・項目・金額などを軸にした集計分析が可能です。ISO14001活動、環境会計、環境報告書、地球温暖化防止実行計画等の作成支援ツールとしても活用できます。国内外約1000ヶ所で使用されています。

従来、製品・サービスの質の向上(経営)と、環境負荷の低減(環境)は、相反するものとして捉えられがちでしたが、富士通エフ・アイ・ピーでは環境負荷を低減しつつ、経営価値の最大化を目指す環境経営分析が可能なシステムとして「SLIMOFFICE」の新バージョンを開発いたしました。
「SLIMOFFICE」の新バージョンでは、エネルギー使用量、収集されたCO2排出量などの環境負荷量の分析に加え、売上高等の経営情報を入力することで、製品の単価当りのCO2排出量などを換算できます。それにより売上に比例してCO2排出量が増加していないかなど、環境効率を分析することができます。
また、従来の日本語版に加えグローバル企業のニーズに応えて、英語と中国語版をラインアップに加えたことで、海外に拠点をもつ企業でも、各拠点からのデータ入力が容易になりました。海外拠点で入力されたデータも国内のデータベースに直接保存されるため、環境パフォーマンスデータのリアルタイムな把握と一元管理が可能となります。

今後、富士通エフ・アイ・ピーでは、さらなる環境経営支援ツールメニューの充実を図り、各企業の環境経営の推進をより一層支援いたします。

SLIMOFFICE(新バージョン)の体系図

SLIMOFFICE(新バージョン)の特徴

  • 経営指標と環境指標の効率性を分析する、環境効率分析機能を追加
  • 海外に拠点をもつグローバル企業向けに、英語・中国語に対応
  • イントラネット対応システムで、グローバルな拠点からリアルタイムにデータ収集が可能
  • パッケージソフトウェアのため、一般のシステム開発に比べて短期間での導入が可能

SLIMOFFICE(新バージョン)価格体系

ラインナップ

  • 基本システム:315千円(本体価格 300千円)
  • 基本システム+グローバル版オプション:1050千円(本体価格 1000千円)
  • 追加ライセンス
    • 5ライセンス
    • 10ライセンス
    • 30ライセンス
    • 50ライセンス
    • 無制限ライセンス

(注)追加ライセンスの価格については別途相談。

SLIMOFFICE(新バージョン)の提供時期

  • 2004年6月

(注)本システムは、5月25日より東京ビックサイトで開催される「NEW 環境展」(日報イベント株式会社主催)に出展いたします。

関連情報

お問い合わせ先

ご不明な点は、「当社へのお問い合わせ」よりお問い合わせください。

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。