プレスリリース
2004年1月19日
富士通株式会社
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
~全国センタを拡充~
このたび、富士通(株) 九州支社 (支社長:濱田 仁) ならびに富士通エフ・アイ・ピー(株) (本社:東京都江東区 社長:大島 博 九州支社:福岡市博多区 支社長:川本英和)は、九州でのアウトソーシング需要の拡大に対応するため、福岡市にアウトソーシング専用センタを開設し、2004年1月15日より本格的にサービスを開始いたしました。
厳しい経済環境下で企業では、情報システムに対し『ビジネスプロセスの効率化』『コスト削減』『既存IT資産の最大活用』への期待が高まっています。また、e-Japan重点計画の進展に伴い、地方公共団体では住民サービスの向上を目指し24時間運用のアウトソーシングの導入、県や市町村によるセンタ共同運営等が検討されています。
九州センタでは、お客様の基幹業務を安心してお任せいただけるよう地震、漏水、火災、電源などの各種災害対策に加え、防犯監視や入退室管理などセキュリティ対策を万全にしております。また、オペレータ、ヘルプデスク等、24時間365日運用を行うことで、緊急時における迅速かつ柔軟な対応や夜間、臨時業務への対応が可能となっております。九州の民間企業を始め、自治体・病院等にアウトソーシングサービスを展開いたします。
センタの運用は、富士通エフ・アイ・ピーが行い、メインフレーム、サーバ、ネットワーク等広範なプラットフォームをフルサポートし、IDCから基幹システムまでカバーできるサービスを展開してまいります。
また、富士通および富士通九州システムエンジニアリングのSEが同センタに常駐することで、システム開発、システムサポートを含めたトータルサービスを実現いたします。
今後は、東京センタをはじめとした全国に展開しているアウトソーシングセンタともネットワークで接続した最適な運用やディザスタリカバリなど常に水準の高いサービスの提供を図ってまいります。
さらに、東京センタからリモートで行うMSP(マネジメント・サービス・プロバイダ)サービスなど付加価値サービスを拡充させてまいります。
富士通グループは、業界でいち早くアウトソーシングサービスに取り組んでまいりました。1,000社以上の豊富な運用実績によるノウハウを活かし、業種/業務に精通したエキスパートがお客様システムのコンサルティングから移行、運用まで強力なサポートを実現いたします。また、東京センタをはじめとした全国主要都市のセンタで情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS/BS7799)認証、品質システム(ISO9001)認証(アウトソーシングサービスの移行から運用まで幅広いスコープで取得)および個人情報保護認証(プライバシーマーク)を取得し、セキュアなサービスにつとめております。
富士通グループでは、地域に根ざしたサービス向上を目指し、今後もアウトソーシングの全国展開をますます加速していまいります。
なお、今後5年間で売上高60億円を見込んでおります。
【製品&サービス】
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以上
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