長野に引き続き、北海道にアウトソーシング専用センタを開設

富士通エフ・アイ・ピー（株） (本社：東京都江東区 レインボータウン、社長：大島 博)は、 北海道でのアウトソーシング需要の拡大に対応するため、富士通（株）北海道支社（支社長：松原 信）と共同で札幌市にアウトソーシング専用の北海道センタを 8月 1日に開設いたします。今年度は2003年 5月の長野センタ開設に続き、北海道センタを開設するもので、これにより北海道から九州まで 当社の営業拠点全てにセンタが整備され、全国に13センタの開設となります。（株）富士通北海道システムズ（本社：札幌市、社長：望月 俊治）の富士通IDC札幌地区センター（2000年 8月開設）とも連携を図り、 メインフレーム、サーバ、ネットワーク等広範なプラットフォームをフルサポートし、IDCから基幹システムまでカバーできるサービスを展開してまいります。

北海道センタでは、お客様の基幹業務を安心してお任せいただけるよう地震、漏水、火災、電源などの各種災害対策に加え、 防犯監視や入退室管理などセキュリティ対策を万全にしております。また、オペレータ、ヘルプデスク等については、株式会社北海道電子計算センター殿および当社の東京センタとの連携により、 24時間365日運用を行うことで、緊急時における迅速かつ柔軟な対応や夜間、臨時業務への対応が可能となっております。道内の民間企業を中心に自治体・病院のお客様も視野に入れ、 アウトソーシングサービスを展開いたします。

今後は、東京センタをはじめとした全国に展開しているアウトソーシングセンタともネットワークで接続した最適な運用やディザスタリカバリなど 常に水準の高いサービスの提供を図ってまいります。また、東京センタからリモートで行うMSP（マネジメント・サービス・プロバイダ）サービスなど 付加価値サービスを拡充させてまいります。現在、東京センタ等で取得している情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）認証を北海道センタにおいても今年度中に取得を予定しております。 なお、第1号ユーザは10月に稼動を予定しており、今後5年間で売上高20億円を見込んでおります。

当社は、1989年に川崎市中原区に各種安全対策を施したアウトソーシング専用センタを開設し、業界でいち早くアウトソーシングサービスに取り組んでまいりました。 現在、東京センタをはじめとした全国主要都市8箇所のセンタで情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）認証、品質システム（ISO9001）認証（アウトソーシングサービスの移行から運用まで幅広いスコープで取得）、 及び、個人情報保護認証（プライバシーマーク）を取得し、アウトソーシングサービスを提供しております。豊富な運用実績により蓄積されたノウハウを活かし、 業種／業務に精通したエキスパートがお客様システムのコンサルティングから移行、運用まで強力なサポートにより、売上高は年20％以上と順調に伸長しております。

厳しい経済環境下で企業では、情報システムに対し『ビジネスプロセスの効率化』『コスト削減』『既存IT資産の最大活用』への期待が高まっています。 また、e-Japan重点計画の進展に伴い、地方公共団体では住民サービスの向上を目指し24時間運用のアウトソーシングの導入、県や市町村によるセンタ共同運営等が検討されています。 地方でのアウトソーシングのニーズは拡大しており、お客様の立地に合わせたサービスが求められています。 富士通エフ・アイ・ピー（株）では、地域に根ざしたサービス向上を目指し、今後もアウトソーシングの全国展開をますます加速していきます。

• 本社：東京都江東区青海2丁目45番（レインボータウン）
• 社長：大島 博
• 設立：1977年
• 資本金：20億円
• 従業員：2,422名 （2003年3月31日現在）
• 売上高：786億円 （2002年度）
• ホームページ：http://www.fip.fujitsu.com/

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