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Japan

プレスリリース

2001年12月20日
富士通エフ・アイ・ピー株式会社

データセンタ・アウトソーシング・サービスでさらなるセキュリティ対策を実施

~情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS:Information Security Management System)の認証を国内最大範囲で取得~

富士通エフ・アイ・ピー(株)(本社:東京都江東区 レインボータウン、社長:池田 隆夫)は、東京センタおよびビジネスオペレーションセンタにおいて、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)適合性評価制度の認証を、12月20日、審査登録機関である財団法人日本品質保証機構(JQA)より取得いたしました。

適用範囲は、「アウトソーシングサービス、ASPサービス、受託サービスの契約・設計・構築から運用まで」のサービス全般にわたっております。既に取得している企業(1社)を始め、JQAによると、今回申請している企業(39社)は、サービス範囲が1つであったり、少人数での申請となっており、当社の認証取得は、最大範囲となる模様です。
東京センタおよびビジネスオペレーションセンタは、当社のアウトソーシングサービスの中心拠点であり、また、提供しているサービスもアウトソーシングサービス、ASPサービス、受託サービスなどの全てを対象としています。

当社では、従来からアウトソーシングサービスの安全性および信頼性を重視し、アウトソーシングサービス専用ビルとして東京センタを竣工(1992年5月)し、経済産業省(旧通商産業省)の「情報システム安全対策実施事業所認定」については東京センタを含め、全国6ケ所全てのセンタで取得・維持してきました。
一方、防犯、防災、セキュリティ、データ保護、要員教育・訓練等については、経済産業省基準をベースに、さらに強化した当社独自の安全対策基準(1997年9月制定)を定め推進しております。
また、アプリケーションの開発、保守につきましては、全社システム部門においてISO9001の認証を取得し(1995年3月)、個人情報保護については、全社でプライバシーマークの認証(1998年9月)を取得してきました。さらに、ISO9001につきましては、全社システム部門における認証取得に加えて、アウトソーシングサービスにおいてもお客様へのサービスの品質を一層向上させるため、東京センタおよび大阪センタにおいて契約・設計・構築から運用サービスまでの全業務について取得(1999年10月)しております。

当社は、センタのインフラ(建物、付帯設備等)および運用サービスにおけるセキュリティの維持・向上、および、ISO9001による品質向上やプライバシーマーク認証によるデータ保護管理に加え、今回のISMS認証取得によってマネジメントにおけるセキュリティ管理により、グローバルスタンダードに踏まえた安全性、信頼性に基づく付加価値の高いデータセンタサービスを提供できる組織管理体制を確立することができました。
これによりアウトソーシングサービスのお客様をはじめとしたセンタを利用される全てのお客様に対して、従来にも増して安心を与えるマネジメントの元に、より高い品質で、より安全なサービスを提供してまいります

来年度は、この東京センタの実績に踏まえ、全国全てのセンタ(仙台、名古屋、大阪、広島、福岡)で認証取得を目指します。

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。