プレスリリース
2001年12月5日
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
EyeWonder Inc.
本情報は、発行日現在の情報です。 現在本サービスは販売終了しておりますので、ご了承下さい。
富士通エフ・アイ・ピー(株)(社長:池田隆夫、本社:東京都江東区 レインボータウン)は、このたび、インスタントストリーミング動画配信サービスの米国大手企業であるEyeWonder社(CEO:ジョン・ビンセント、日本総取扱店:(株)eZuz 社長:西澤岳志)と提携し、高品質のインスタントストリーミング動画配信サービスを提供いたしました。ブロードバンドはもとよりナローバンドにも対応したサービスで、11月より提供を開始いたしました。
インターネットのブロードバンド化に対応し、Webサイトの訪問者への訴求効果を高めるためWebサイトに動画を導入して、インターネットビジネスを成功させようとする企業が増えてきています。
また、企業コンセプトや商品の説明、イベント映像など動画による配信は、静止画やテキストに比べて、はるかに表現力があり、様々な場面でより高い効果を発揮します。
従来の主なストリーミング技術は、プレイヤーなどのプラグインソフトで動画を再生するもので、動画を「視る」ためにはプラグインソフトのインストールや接続設定などを行なう必要がありました。
本サービスで使用するEyeWonder社のEYERIS技術は、Javaベースで、他に類を見ない高画像/高品質の動画圧縮配信を可能にし、利用者は面倒な設定作業を行なうことなく動画を見ることができます。また、映像の輪郭を抽出する独自圧縮技術により、ブロックノイズの少ないハイクオリティな動画を利用者の回線速度にあわせて配信するため、ブロードバンドに関わらず既存の電話回線などのナローバンドでも高画像の動画を見ることができます。このため、あらゆる場面で動画を利用でき、静止画、テキストのみのページよりも高いアピール効果をもつWebサイトを構築することが可能になります。
富士通エフ・アイ・ピーは、既に国内最大級の流通業界向けECサービス(TradeFront)やマーケットプレイス(ComChannel)をはじめ、数々のBtoB/BtoCネットワークサービスを提供しております。
今後は、順次これらのサービスに動画による商品説明や対面販売機能を適用し、ブロードバンドに対応したサービスとして展開していきます。
さらに、リアルタイムエンコーディングやより安定した動画配信へのチューニングなどの機能強化を行なうとともに、PDAや携帯電話への対応なども予定しています。
ご不明な点は、「当社へのお問い合わせ」よりお問い合わせください。
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。