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Japan

プレスリリース

2001年9月13日
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
インターワイズ株式会社

最先端の「ライブ eラーニング」を全社展開

~インターワイズ・ミレニアムを導入~

富士通エフ・アイ・ピー(株)(本社:東京都江東区レインボータウン、社長: 池田隆夫) は、これまで技術教育をはじめ社員のキャリアアップのための様々な教育を集合研修やWBT(Web Based Training)などにより行なってきております。
しかしながら、従来の研修方法では、必ずしも変化の激しいIT分野の技術者育成ニーズに的確に対応できないという問題を抱えており、こうした点を解決し、より教育を充実させるために、このたび、インターワイズ(株)(本社:東京都港区、社長:堀内匡) の最先端の"ライブ eラーニング"システム『インターワイズ・ミレニアム』を導入し、全社的に利用を開始いたしました。

従来のWBTが「非同期型 eラーニング」と呼ばれるのに対し、この "ライブ eラーニング" は、「同期型 eラーニング」と呼ばれ、自習型のWBTとは異なり、講師と全国各地の受講者が同時にインターネットを介してあたかも同じ教室内で研修を行なっているのと同様な環境を得られるシステムです。

富士通エフ・アイ・ピー(株)では、技術者はテーマ別に設定されているキャリアパスに基づき、各人が年度ごとに目標を設定し、計画的にキャリアアップを図るようになっています。
しかしながら、全国各地の技術者は、現実には時間や環境の制約を受けており、これまで技術者教育の大きな課題となっていました。
"ライブ eラーニング" は、技術者が勤務地を離れることなく、必要な講座を、専門の講師の直接指導のもとで受講でき、効率よく技術者のキャリアアップを実現できる理想的なツールといえます。
さらに、"ライブ eラーニング" の導入により、講座開催スケジュールの自由度が大幅に増すため、希望者どおり受講できるようになり、 受講者数(累積)は15%程度増加するものと予想しています。こうした反面、経費は年間 約1,000万円の減少を見込んでいます。
今回、 "ライブ eラーニング" を導入するのは、社内で開催する49の技術教育講座(2000年度実績で年間99回開催、延べ受講者数1,981人)のうち、20講座(年間40回開催)です。
この7月より「Excel入門」「ネットワークの基礎」「Javaプログラミング入門」といった多くの受講者を対象とする基礎的な講座を試行してきましたが、今後はより専門的なOS関連、ネットワーク関連、開発言語関連および運用支援関連などの講座も対象としていきます。

また、富士通エフ・アイ・ピー(株)では、 "ライブ eラーニング" の優れた双方向コミュニケーション機能に着目し、「新技術・新商品開発検討会議」「商談推進・調査検討会議」「プロジェクト進捗会議」などの全社会議で、会議そのものやプレゼンテーションなどに利用してきており、今後は全社基幹会議および遠隔地開発における会議なども対象としていきます。

このように"ライブ eラーニング"の機能の活用により、会議開催の柔軟性も増し、会社としての意思決定のスピードが大幅に向上することを期待しており、また同時にブロードバンド時代を迎える社員のワークスタイルの変革を追求してまいります。

会社概要

富士通エフ・アイ・ピー株式会社

  • 代表者:池田 隆夫
  • 設立:1977年11月
  • 従業員数:2,374名
  • 資本金:20億円
  • 売上高:750億円 (2000年度)
  • URL:http://www.fip.fujitsu.com/

インターワイズ株式会社

  • 代表者:堀内 匡
  • 設立:2001年
  • 従業員数:5名
  • 資本金:1,000万円
  • 売上高:-
  • URL:http://www.interwise.com/!jp/

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以上


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