プレスリリース
2001年3月26日
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
~流通業界の大規模マーケットプレイス~
富士通エフ・アイ・ピー(株)(本社:東京都江東区 レインボータウン、社長:池田隆夫)は、当社のECサービス利用中の小売業(約250社)と卸売業・メーカ(約30,000社)に対して、本格的なマーケットプレイス・サービスComChannelの第一弾サービスを4月23日より開始いたします。
当社は1982年にVANサービスを開始し、現在では国内最大級の流通業界向けECサービス(TradeFront)を提供しておりますが、このたび、インターネットを活用した開放型取引として米国をはじめ世界的に注目されているマーケットプレイスを日本の流通業界に適した形で提供いたします。
第一弾として提供するサービスは、購入企業である小売業と販売企業である卸売業・メーカーの双方に対し、迅速かつ実用的な商談の場を提供するものです。新規取引先の開拓、新商品情報、各社企業トピックス、ニュース等のコンテンツ情報交換の場としてn対nのオープンな取引の場を提供いたします。
さらに7月からは、小売企業を中心に専用買付け機能を拡充した調達サイトならびに販売企業の専用サイトも提供いたします。
参加企業は、ネットワークを最大限に活用した新しい取引の場を利用することにより、現在の流通業界で一般的な面談型式の商談がe‐商談化され、時間、場所の制限が無く、膨大な情報に効率よくアクセスできるようになり、多くのメリットがもたらされます。
ComChannelサービスは、購入企業と販売企業をWin-Winの関係で結ぶ、本格的な日本のマーケットプレイス型取引を実現するものです。
ComChannelサービスは、会員制サービスとし、当社のTradeFront利用企業を中心に提供いたしますが、併せて新規の企業も参加いただけます。
また、サービス提供にあたりましては、日本オラクル社をはじめとするIT先進ベンダと協調を図りながら、日本の流通業界の実態に則した、実用性の高いサービスを提供してまいります。
ご不明な点は、「当社へのお問い合わせ」よりお問い合わせください。
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。