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Japan

プレスリリース

2000年5月11日
株式会社小僧寿し本部
富士通エフ・アイ・ピー株式会社

小僧寿しチェーン内情報ネットワークサービスの開始について

-外食産業向けASPサービス-

(株)小僧寿し本部(本部:大阪府吹田市、社長:山木 益次)は、富士通エフ・アイ・ピー(株)(本社:東京都江東区 レインボータウン、社長:池田 隆夫)のASPサービスにより、小僧寿しチェーン内情報ネットワークを構築し、6月より利用を開始いたします。

今回のサービスは、富士通エフ・アイ・ピー(株)のASPサービスの活用により、約2ヶ月という短期間、かつ安価な構築を実現いたしました。

(株)小僧寿し本部は、チェーンオペレーションの一環として全国に約150ヶ所ある地区本部(加盟企業各社)に対し本部情報の通知および予算/売上の管理を行なっています。

本部情報の通知は、現在、郵送またはFaxで行なっているため、情報の伝達に時間がかかり、また、地域により情報のスピードに差が生じています。
今回、富士通エフ・アイ・ピー(株)のコミュニケーションシステム「YellowTail」の掲示板やメール機能を利用することにより、キャンペーン売上速報、キャンペーン結果情報、衛生マニュアル等の本部からの通達事項を一斉かつスピーディに各地区本部に通知することができるようになります。

また、管理情報(営業月報、キャンペーン売上、売上予算)についても、現在は、本部から記入用紙を地区本部に郵送し、地区本部ではその用紙に売上実績等を記入のうえ、郵送またはFaxで本部に報告します。本部では、報告書からデータをコンピュータに入力し、集計するというスタイルがとられています。
今後は、インターネットやグループウェアを利用し構築したチェーン内情報ネットワークにより、各地区本部は管理情報をブラウザのメニューをクリックし、フォーマットに従って入力するだけで簡単に営業月報や売上実績を報告することができ、煩わしい作業が大幅に軽減されます。各地区本部で入力されたデータは、センタで自動的に集計され、今までは数日かかっていた集計作業が、早いものでは即日で完了し、本部はその集計データを即時に活用できるようになり、様々な経営判断のスピードも大きく向上いたします。
さらに、費用面では、郵送費やFax送信費およびそれらに要していた人件費の削減もでき、年間約20%のコストダウンを見込んでいます。

1. サービス開始時期能

  • 2000年6月より

2. サービスの効果

  • データ/フォーマットの自動集配信によるスピードアップ、作業削減
  • 輸送費及び人件費等、約20%のコスト削減
  • 情報の伝達スピードアップによる指示の統一

3. 適用業務

  • コミュニケーション
    • 掲示板、会議室、メール
    • 回覧版
    • データライブラリ(接客・衛生マニュアル等)
  • 業務処理
    • 営業月報
    • キャンペーン売上
    • 売上予算・実績

4. 今後の予定

  • Eコマースを利用した食材発注、食材調達
  • データウェアハウスを活用した販売予測

5. 会社概要

(株) 小僧寿し本部

  • 代表者:山木 益次
  • 設立:1972年
  • 従業員数:111名
  • 資本金:12億2690万円
  • 売上高:767億円(1999年度)

富士通エフ・アイ・ピー株式会社

  • 代表者:池田 隆夫
  • 設立:1977年
  • 従業員数:2,386名
  • 資本金:20億円
  • 売上高:744億円(1999年度予想)

6.お問い合わせ先

ご不明な点は、「当社へのお問い合わせ」よりお問い合わせください。

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。