「地域貢献」を社是に、お客様に選ばれるお店をめざすモリヤ。
IT活用により経営戦略の強化と現場の効率化を実現。
[ 2007年8月6日掲載 ]
導入事例概要 | |
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業種 | 流通 |
製品 |
(注)RetailFront/RSは、販売を終了しました。 |
導入背景と効果 | ||
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小倉 広明氏
株式会社モリヤ
執行役員 管理本部マネージャー
地域の皆様に安全で美味しくリーズナブルな「食」を提供するため、地区同業他社との共同仕入れを主導的に行うなど、新たな試みに挑みながら着実な成長を続ける株式会社モリヤ。近年、コンビニエンスストアや大手総合スーパーなどとの競合が激化する中、ITを活用した経営戦略の強化や現場の効率化が急務でした。モリヤでは会社規模の拡大と店舗数の増大を背景に基幹業務システムのリニューアルを計画。そこで導入されたのが、富士通FIPの小売業様本部向け基幹業務パッケージ「RetailFront/RS」でした。「各社からご提案をいただいたなかで、機能面はもちろん、4ヵ月という短期間での導入が可能であったことでFIPの提案を採用しました。また、実績のあるFIPのデータセンタを利用したEDIやアウトソーシングのサービスもまとめて利用できるのも採用の決め手となりましたね。」(株式会社モリヤ 小倉氏)と語ります。同システムの導入とEDI化の結果、月6万件に及ぶ手書伝票処理が削減され、発注処理が大幅にスピードアップされました。
伊勢 將行
富士通エフ・アイ・ピー
東北支社 システム部 担当部長
「各店舗で発注リストを容易に確認できるためミスも解消でき、本部では1日4回ある発注の締め時間に担当者が付きっきりである必要がなくなりましたね。」(小倉氏)と好評です。また、本部・店舗でそれぞれ別に登録・管理を行っていた商品マスタも一新。商品マスタの本部一元管理により、各店舗特性に応じた売価設定やお客様ニーズに応えた品揃え、欠品防止などが実現し、荒利改善にもつながっています。さらに「システムの運用・保守、データ管理はFIPに委ねているので安心です。」(小倉氏)と語るように、FIPのアウトソーシングサービスによりシステム運用負荷軽減や災害時などのリスクの回避も見逃せない効果です。「パッケージを開発して導入したから終わりというのではなく、共同仕入れやテナント管理などお客様のさまざまな声を伺いながらより満足いただける機能アップを果たしていきたいと思います。」(富士通FIP 伊勢)。これからもモリヤの発展を富士通FIPがベストパートナーとしてサポートしていきます。
「地域貢献」を社是に、仙台エリアの皆様に安全で美味しくリーズナブルな「食」を提供し続ける地場スーパーマーケットの雄です。創業30周年を迎えた今年、店舗数も17店舗へと拡大。仙台地区の同業他社とともに推進する共同仕入れなど、独自の視点で「お客様に選ばれるお店」を目指すとともに、高齢者介護施設の運営などスーパーマーケット事業以外の新しい分野にも取り組んでいます。
本社所在地 : 〒983-0034 宮城県仙台市宮城野区扇町2-3-28
設立 : 1977年8月 資本金 : 9,900万円 売上高 : 155億円(平成18年6月期) 代表者 : 代表取締役社長 守谷 定夫 従業員数 : 800名 |
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(注)RetailFront/RSは、販売を終了しました。
本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。
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