FAQ(よくある質問)

ER/Studio Repository

[名前付きリリース]

[全般]

[ログイン]

[ダイアグラム]

[インストール/起動/ライセンス]

名前付きリリース

[68] ロールバックすると、すべてのオブジェクトをロールバックできますか?

ロールバックを行うと、すべてのオブジェクトが過去の状態へ戻ります。
対象となるオブジェクトは、テーブル、エンティティ、カラム、属性などの基本的なオブジェクトをはじめ、制約やバインドされているドメイン、プロシージャやトリガーなど、ダイアグラム内に保存されているオブジェクトすべてです。

また、エンタープライズ データ ディクショナリの情報もロールバック対象となります。他のダイアグラムと共用している場合、そのダイアグラム内のバインド オブジェクトにも影響が現れますのでご確認の上、ロールバックを行ってください。

なお、ロールバックの手順は以下の通りです。

  1. Repositoryにログインし、ロールバックしたい[名前付きリリースの取得]([Repository]メニューの[リリース])を行ないます。
  2. ダイアグラムを手順1で取得した名前付きリリースにロールバックして問題ないことを確認します。
  3. [Repository]メニューの[リリース]または[ダイアグラム]をポイントし、[ダイアグラムのロールバック]をクリックします。

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[360] どのようにしてバージョン管理できますか?

ER/Studio Repository には、名前付きリリースというバージョン管理のための機能があります。

名前付きリリースは、ダイアグラムの最新バージョンに名前を付けて保存したスナップショットです。名前付きリリースを設定することで、特定バージョンのダイアグラムを、いつでも Repository から取得して表示および編集できるようになります。

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全般

[62] Repository Databaseは、UNIXマシンにも構築できますか?

Repository DatabaseはUNIX上のOracleデータベースに構築することができます。
ただし、文字コードはSJISのみをサポートしています。

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[63] Repository Server と Repository Database を別のコンピュータに構成できますか?

別のコンピュータ上に構成することも、同じコンピュータ上に構成することも可能です。

< 対象バージョン: 6.0、6.5、6.6、6.7、16.1 >

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[65] Repository にログインできない環境でも作業できますか?

遅延チェックアウトという機能を使用して、ネットワークから切り離された状態でもRepositoryに登録済みのモデルやディクショナリーを修正することができます。

Repositoryにログインしていない状態で、チェックアウトしていないRepository項目を修正する場合、その項目をローカルで変更した後に、Repositoryに接続して[遅延チェックアウトの実行]コマンドを実行できます。
この操作により、Repositoryに接続することなく、Repositoryから取得したダイアグラムのローカル コピーを変更できます。これは、ネットワーク接続がない環境で、チェックアウトせずにダイアグラム内のオブジェクトを変更したり、大規模なモデルに高速にアクセスしたい場合に役立ちます。遅延チェックアウトを実行した時点で、他のユーザーによる変更点がチェックインされていた場合、差分比較という機能で矛盾点を検出し解決することができます。

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ログイン

[61] データベース ユーザーで、Repository にログインできません

ER/Studio Repository のログイン ユーザーは、ER/Studio Data Architect の [Repository | セキュリティ センター] メニューで管理されます。Repository にログインするには、[セキュリティ センター] で管理されているユーザーを利用します。

Repository に初めてログインする場合は、既定の管理者ユーザー/パスワードでログインします。

詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。

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ダイアグラム

[66] エラー "***テーブルは一括挿入を初期化できませんでした" が表示され、Oracle 8i にダイアグラムを追加できません

■原因■
Repository ServerにインストールされているOracle Clientのバージョンが原因です。

■対処■
Repository Server上のOracle ClientをOracle 8.1.7.4にアップグレードするか、Oracle 9iを使用してください。

< 対象バージョン: 6.0 >

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[67] [最新バージョンの取得] をしても、ダイアグラムが最新の情報に更新されません

■原因■
[最新バージョンの取得]([Repository]メニューの[ダイアグラム])を行なっても、ダイアグラムがリフレッシュされない場合があります。特に、属性またはカラムにバインドされているデータ ディクショナリのオブジェクトをリフレッシュする時に発生します。

■対処■
本現象が発生した場合は、一旦クライアント コンピュータのローカル ディレクトリに保存されているモデル ファイル(.dm1ファイル)を削除し、[Repositoryから取得](Repository]メニューの[ダイアグラム])にて、Repository Databaseからダイアグラムを取得しなおしてください。

なお、クライアント コンピュータのローカル ディレクトリは以下の手順で確認します。

  1. [Repository]メニューの[オプション]をクリックします。
  2. [Repository]ダイアログ ボックスで、[全般]タブの[アクティブ ファイル ディレクトリ]ボックスのパスがクライアント コンピュータのローカル ディレクトリです。

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インストール/起動/ライセンス

[64] Repository Database のコンピューターが落ちた場合の ER/Studio Repository 復旧手順を教えてください

Repository Database または Team Server データベースがインストールされたコンピューターを起動した後で、Repository Server をリフレッシュしてください。

Repository Server をリフレッシュするには、次の手順で ER/Sturio Repository サービスを再起動します。

  1. ER/Sturio Repository サービスを停止します。
    [スタート] ボタンをクリックして、[コントロール パネル | 管理ツール | サービス] をクリックして、次のサービスを停止します。
    • Embarcadero Repository Event and Dispatch Server
    • Embarcadero Repository Communication Server
    • Embarcadero Repository Database Server
  2. 手順 1 のすべての ER/Sturio Repository サービスを開始します。

< 対象バージョン: 6.0、6.5、6.6、6.7、16.1 >

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[361] ER/Studio Repository バージョンアップ時の注意点を教えてください

ER/Studio Repository をご利用いただく前に、次のドキュメントを参照してください。このドキュメントには、ER/Studio Repository をご利用いただく上での注意点が記載されています。

FETEC Products Download Center
「ERStudio16.0_お使いになる前に」
ERStudio160_BeforeUse_r2_2.pdfダウンロード

ER/Studio Data Architect のバージョンアップも必要な可能性があります。対応する ER/Studio Data Architect のバージョンをご確認ください。

この他に、製品の Readme およびオンライン ヘルプも併せて参照してください。

< 対象バージョン: 6.0、6.5、6.6、6.7、16.1 >

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[364] Repository Database では、すべての文字コードがサポートされていますか?

Repository Database または Team Server データベースとして Oracle データベースを利用する場合は、データベースの文字コード (CHARACTER SET) が JA16SJIS である必要があります。

この他の文字コードについては、将来バージョンで対応するように開発元へ改善を要求しています。

< 対象バージョン: 6.0、6.5、6.6、6.7、16.1 >

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[406] データベース クライアントのビットは、どれを選択すればよいですか?

ご利用いただく ER/Studio Repository または ER/Studio Team Server のビット数によって、必要なデータベース クライアント ユーティリティのビット数が異なります。

■Repository または Team Server 64-bit 版の場合
64-bit 版のデータベース クライアント ユーティリティが必要です。
Repository Database または Team Server データベースとして Oracle データベースを利用する場合は、32-bit および 64-bit 版の両方のデータベース クライアント ユーティリティが必要です。
なお、Repository 6.0、6.5、6.6 には、64-bit 版が存在しません。

■Repository 32-bit 版の場合
32-bit 版のデータベース クライアント ユーティリティが必要です。
OS が 64-bit の場合でも、Repository が 32-bit 版であるなら、32-bit 版のデータベース クライアント ユーティリティが必要です。
なお、Team Server には、32-bit 版が存在しません。

< 対象バージョン: 6.0、6.5、6.6、6.7、16.1 >

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[407] 64 ビット アプリケーション利用にあたって注意点を教えてください

ER/Studio Repository または ER/Studio Team Server 64-bit 版を利用する場合、次の点に注意します。

Repository 32-bit 版と共存できません
Repository または Team Server 64-bit 版と、Repository 32-bit 版を同じコンピューターにインストールすることはできません。いずれか一方のみをインストールします。

ER/Studio Data Architect のビット数を考慮します
Repository が 64-bit 版であれば、ER/Studio Data Architect も 64-bit 版を利用する必要があります。
ER/Studio Team Server (64-bit 版のみ) の場合は、ER/Studio DA が 32-bit 版であってもかまいません。

< 対象バージョン: 6.7、16.1 >

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[411] ER/Studio DA 16.0 の Repository インストーラーが見当たりません

ER/Studio Repository は、ER/Studio Data Architect (DA) 16.0 から ER/Studio Team Server に含まれるようになりました。

ER/Studio DA 16.0 で Repository 機能を利用するには、Team Server を構成します。

< 対象バージョン: 16.1 >

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