データモデリング支援サービス - データ起点の情報システム統制
概要
IT部門のミッションは、資産である「データ」(情報)を正確に配信し続けることが重要です。そのためには、「データ」を起点に情報システムを統制することが有効です。 富士通エンジニアリングテクノロジーズ(旧:日揮情報システム)では、企業の様々な問題・課題に対してデータモデリング支援サービスを提供しております。
会社・事業・組織の再編、更なる効率化の要求、ITの進化など、下記のような課題を抱えていませんか?
- 経営統合
会社文化の隔たり
システム名が同じ、でも中身は?
難解なデータ移行
- IT予算の削減
既存システムの活用
経営戦略に沿ったロードマップ
SaaS、クラウド、パッケージの活用
- 運用コストの肥大化
膨大&難解な設計書を紐解く労力
複雑さ故の高額な運用・保守費
- 組織の一体化
全体最適
バリューチェーン
バラバラなコード体系
- 導入コストの肥大化
開発ベンダーとの要求認識のズレ
機能や処理の複雑化
パッケージのアドオン・カスタマイズ
- ユーザーの信頼
正確なデータはどこにある?
ブラックボックス化したシステム
運用ナレッジ(業務&仕様)の継承
サービス内容
- モデル駆動型開発支援
企画からシステム構築、運用フェーズまで、経営・事業の意思・意味を確実にシステムに反映する。
- モデルマネジメント支援
“プロジェクト成功力”を向上させる仕組み
- DBMS構築・性能改善支援
データベースライフサイクル(設計~構築~運用)を包括的に支援
- モデリング教育
データモデリング・ツール利用の最適化
データ起点のシステム開発・運用事例
- 構想
部門毎に乱立する現行システムに捉われず、本来あるべきシステム全体像を、データ構造で明らかにした。そこに現行システムをマップし、数カ年先まで見据えたITロードマップを計画した。
- 要件定義
初期開発範囲において、全体最適なデータ構造(要件)と現行システム・パッケージ製品を比較・評価し、対応方針を決定した。個別開発機能は、データ構造からシンプルな機能を抽出した。
- 設計
データ構造の骨格はそのままに、実業務の詳細な属性情報を肉付けし、I/Oイメージを具体化した。これにより、当初のシステム化コンセプトを維持したI/O機能を設計した。
- 開発
詳細なデータ構造から、物理実装モデルとデータベースを構築した。これにより、構想段階から連綿と一貫したコンセプトベースで開発した。
- 運用
データ構造はシステムのコンセプトを共通理解するナレッジとして活用している。また、ブラックボックス化したシステムは、データベースからデータ構造をリバースして見える化を推進している。
製品についてのお問い合わせは、以下リンクよりお願いいたします。
