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  4. 量産対応可能なIoTスマートネットワークモジュールの受注開始

Press Release

[製品・サービス]

2015年11月12日
富士通エレクトロニクス株式会社

機器組込み用IoTスマートネットワークモジュールの受注開始

~ユーザープログラムを搭載できるオールインワン型WisReed通信モジュール~


富士通エレクトロニクス株式会社注1は、IoT用途に最適な920メガヘルツ特定小電力無線帯域を利用した「WisReed通信モジュール MSB1402」の受注を11月末から開始します。

本モジュールは、富士通株式会社注2 のスマートネットワーク技術 FUJITSU Intelligent Society Solution WisReed(以下、WisReed)の搭載に加え、 ユーザープログラム領域を用意しており、様々な用途に対応可能です。本モジュールをお客様の機器に組み込むことで、IoTスマートネットワークを実現することができます。

なお当社は、11月18日~20日に開催される「Embedded Technology 2015」の富士通グループブースにて、本製品を展示いたします。

WisReed通信モジュール「MSB1402」

本モジュールは、2015年8月に発表した「無線センサーネットワーク評価キット」と同じRSIL *1インターフェースを搭載した量産対応型モジュールです。これにより、評価キットによる実証検証から実運用へのシームレスな移行が可能になりました。


本モジュールの特長は以下のとおりです。


  • センシングや機器制御用リソースの提供
    本モジュールは、ARM®Cortex®-M3*2を搭載しており、センサーセンシングに使用可能なシリアルインターフェースやADC、機器制御に使用可能なPWM、GPIOの機能リソース*3を使用することができます。
  • ユーザープログラム格納領域を用意
    ユーザーがセンシングや機器制御プログラムを開発し、本モジュールに搭載することが可能です。これにより、本モジュール単体でネットワーク端末機器を構築することができます。 ユーザープログラムの開発には、標準的なARM開発環境が使用でき、通信制御およびリソース制御を含め4種類のインターフェースを提供します。

*1  RSIL(Register Synchronization Interface Library)
レジスタ操作ライクなデータインターフェースを提供するミドルウェアの略称
*2  ARM, Cortex
ARM、CortexはARM社の登録商標・商標です。
*3  機能リソース
機能リソースはモジュール端子に重複して割り当てられているため、すべての機能を同時に使用することはできません。
ソフトウェア構成図 モジュール外観「MSB1402」
ソフトウェア構成図 モジュール外観「MSB1402」

添付資料:「提供インターフェース」と「開発環境」

富士通のスマートネットワーク技術 「WisReed」

富士通のスマートネットワーク技術「WisReed(ウィズリード)」とは、設定不要でネットワークを自動構築でき、障害発生の際にも自己修復し、周囲のネットワーク環境に適応する自律分散型ネットワーク技術です。

WisReedを導入することで、広範なエリアで数多くの通信機器やセンサーの利用が求められる分野において、機器の導入・運用の負担を大きく軽減し、柔軟に大規模ネットワーク網*4を構築できます。


*4  大規模ネットワーク網
用途・通信メディアによりますが、独自のアルゴリズムによって、1つのゲートウェイに対し、 1,000ノード以上の大規模なネットワーク網を構築可能です。

モジュール ハードウェア

本モジュールのハードウェアは、市場で実績のあるローム株式会社注3の「特定小電力無線モジュールBP35A1」を採用しています。


「BP35A1」の特長は以下のとおりです。


  • オールインワンモジュールで無線機能をらくらく導入
    日本国内における特定小電力無線(920MHz帯)の電波法認証取得済みでアンテナも内蔵しているため、高周波設計が不要になり容易な導入を可能にします。 また、UARTインターフェースを搭載しているため、ファームウェアと合わせて汎用性が高く非常に使いやすいモジュールとなっています。
  • 業界トップクラスの受信感度を達成
    無線の特性として一番重視される受信感度においては、業界トップクラスの-103dBm(100kbps、BER<0.1%)を実現。 つながりやすい特定小電力無線の中で、さらに高い通信品質を可能にしています。

受注開始時期

製品・サービス名 型格 サンプル価格 受注開始時期
WisReed通信モジュール MSB1402 8,500円 2015年11月末より

WisReed通信モジュール単体のご購入等は、下記へお問い合わせください。


商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

注1 富士通エレクトロニクス株式会社:
本社 神奈川県横浜市、代表取締役社長 柏木 茂雄
注2 富士通株式会社:
本社 東京都港区、代表取締役社長 田中 達也
注3 ローム株式会社:
本社 京都市、代表取締役社長 澤村 諭

関連Webサイト

以上

添付資料

提供インターフェース

本モジュールで提供するインターフェースは、以下の4種類です。

インターフェース 説明
通信制御用インターフェース WisReed通信方式によるデータ送受信
リソース制御用インターフェース シリアル通信 マイコン機能リソースのうち、シリアルインターフェースにおけるデータ送受信
制御 マイコン機能リソースのうち、ADC、PWM、GPIOを制御
ユーティリティインターフェース FLASHメモリへの書込み
RSILインターフェース 外部装置と通信モジュール間をUARTにより、通信を意識しないデータ送受信
評価キットにも搭載したインターフェース

  • RSILインターフェースを除く、各インターフェースは、Linuxのデバイスドライバライクなインター フェースとなっており、基本的にopen()、ioctrl()、 read()、write()の操作で制御をおこなうことができます。
  • 通信制御用インターフェースとリソース制御用インターフェースのシリアル通信におけるread()関数は、コールバック関数となります。
  • ユーティリティ用インターフェースとして、内蔵FLASHメモリの書込みサポートをしており、プログラムのアップデート機能やデータ保存機能に対応しています。

開発環境

  • デバック評価治具
    プログラムの書込みやデバッグに使用する評価用の治具については、以下のローム株式会社の製品を利用することが可能です。
名称 型格
アダプターボード BP35A7A
マザーボード BP359C
  • 推奨ビルド環境
    記載のない環境を使用される場合や、各環境の版数については別途ご相談ください。
名称
IAR社製Embedded Workbench
GCC

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

お問い合わせ先

富士通エレクトロニクス株式会社
第ニソリューションセンター
ソリューションAE部
Email Email: fei-wisreed@cs.jp.fujitsu.com

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