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Japan

【体験記】桜が満開 遠野教室 (第33回)

2015年4月25日 土曜日、第33回目の震災復興支援 家族ロボット教室に参加してきました。今回の開催地は、河童や遠野物語などが有名な岩手県遠野市です。遠野での開催は3回目で、今回も遠野市民センターのご協力の元、「あえりあ遠野」 の会場をお借りしました。当社から講師・トレーナーとして6名が参加し、毎回のことながら岩手県庁、岩手工業技術センター、岩手県立大学の方々にもご協力いただきました。

私はトレーナーとしての参加は2回目ですが、岩手県に入ったのは初めてでした。車窓から見える景色は新鮮で、遠くまで続く空は迫力がありました。遠野駅についてから少し時間に余裕があったので、当社のメンバ全員で自転車をレンタルし、遠野ミニ観光をしました。自転車に乗るのは何年ぶりだろう・・・というメンバもいて、
「明日筋肉痛になるかなあ」 「明日じゃなくて明後日になるかもね」 なんてことを言いながらサイクリングがスタートしました。 昔かっぱが多く住んでいたといわれるカッパ淵、それから国の重要文化財の 「菊池家曲り家」 がある伝承園に行きました。菊池家曲り家では養蚕の展示がされていて、糸車を回して繭玉から糸を取り出す体験ができます。養蚕についての知識はあったものの、糸車を回す力加減や、湿った糸の感触は教科書やインターネットには載っていません。実際に体験して、五感を通して学べることはたくさんあるのだなと再認識しました。

教室開催当日は、午前5組、午後9組のご家族に参加いただきました。今回からFDK株式会社様より提供いただいた富士通乾電池を使用してロボットを走らせます。今までは充電池を使用しており、乾電池を使うのは今回が初めてです。教室で使った乾電池は新品と併せて8本セットで参加記念品としてお持ち帰りいただきました。
家族ロボット教室は自分が組み立てたロボットに、自分が書いたプログラムをダウンロードして走らせます。プログラムを実際に動かしてみると、予想していた通りに動かないことがあります。試行錯誤を繰り返し、ついに自分の思い通りに動いたとき 「できた!!」 と笑顔で報告してくれる子がいました。思わず私まで嬉しくなります。教室のプログラムが面白いのは、大人がやっても楽しめることだと思います。午前の部では機材に余裕があったので、今回初参加のスタッフ4名が一緒にレースに参加しました。課題をクリアし、レースに参加するのは大人だから簡単というわけではありません。午前の部の優勝はスマートな走行をみせてくれた小学生です。大人も夢中になって走行の作戦を練っていたり、悔しがったりしていました。

今回の教室に参加して、「どんどはれ」 という言葉を覚えました。岩手県の方言の一つで、これでおしまい。めでたしめでたし。の意味があるそうです。震災復興支援 家族ロボット教室の開催は2011年に始まり、現在までに累計685組のご家族に参加いただきました。トレーナーとして岩手に行ってみて、岩手県内外のたくさんの方々の協力があってここまで続いているのだなと感じました。これまでのつながりに感謝しつつ、この参加がきっかけで広がる人とのつながりを大切にしていこうと思います。 家族ロボット教室はまだまだ続きますが、今回が無事に開催できたということで、 どんどはれ!

今後の予定

  • 2015年6月13日 土曜日: 住田町役場
  • 2015年6月28日 日曜日: 岩手県立二戸高等技術専門校
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