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Japan

【体験記】復興への峠を駆け上がれ、宮古教室(第20回)

20回目となる家族ロボット教室は、2013年10月26日 土曜日に岩手県宮古市の宮古駅近くにある陸中ビルをお借りして開催しました。2つの台風が重なり天候が心配されましたが、東にそれたことで開催側の私達にも参加者にも大きな影響はなかったのが幸いです。
教室は、午前8組、午後7組、計15組での開催となりました。宮古市は広く、居住地や小学校が点在しているため、いつにもまして参加者確保が大きな課題となりました。最後の一週間は、岩手県庁始め、宮古市の教育委員会関係の方が様々な施策を投じてくださり、15組の参加者を迎えることができました。

レースのコースは前回の八幡平と同様、タッチセンサーとUターンを組み合わせたパターンで進めることになりました。個人的には教室で使うのは初めてで不安はありましたが、子ども達は比較的短時間でプログラムを完成させていたようです。ただ、その後さらに速く走らせようと調整をし過ぎたのか、午前のレースの初戦では決勝進出者以外全員コースアウトという思いがけない状況に。それでもその後の敗者復活戦では全員が完走。焦ったり安心したり、なかなか落ち着けないトレーナー陣営でした。また、午後の部では光と影の影響が午前より厳しく、真剣な調整が繰り返されていました。

前日の25日には、盛岡から宮古に移動する際に田老町を経由して、約2年前にトレーナーたちが伺ったという防潮堤やたろう観光ホテルの前を通ってきました。映像では度々目にしていた防潮堤ですが、やはり間近で見ることで、津波の破壊力の凄まじさをあらためて認識しました。またこの日の深夜に比較的大きく長く続く地震がありました(この揺れでも熟睡していた人が一人…)。翌朝のニュースで津波注意報がでていたことを知りました。私たちトレーナーは、岩手入りする際に必ず懐中電灯と多少の水を持っていくことにしています。今回の地震は、万が一の備えが、岩手入りする際の個人個人の責任として重要であると感じました。

教室終了後、他のトレーナーは帰路につきましたが、私は27日に釜石で開催される復興イベントに参加するため遠野に移動しました。この際に、岩手県関係の方が帰宅のコースを変更して、車で遠野まで送ってくださいました。これには本当に助かりました。参加したイベントは釜石と遠野の境にある仙人峠(標高差400M)を登り降りする仙人峠マラソンです。ゴール手前で「岩手県庁派遣隊」と書いたウエアを着た人に遭遇したのですが、あとから聞いたところ、他県から岩手県に応援に来ている方でした。まだまだ復興の対応が続いていることを実感しました。また、ゴール後に地元の方と話をしていて前日の地震の話になった時に、3.11の体験のせいでしょうか、「地震は本当に怖い」と言った時の表情が忘れられません。マラソンの方は以前から出てみたかった大会で、天気も良く非常に楽しく走ることができました。家族ロボット教室もマラソンも、是非また参加したいと思います。

今後の予定

  • 2013年11月30日 土曜日:滝沢村
  • 2014年1月25日 土曜日:久慈市
  • 2014年2月22日 土曜日:釜石市
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