サービス

写真転送アプリ「らくらく写真転送」と「らくらく写真転送 for arrows」の提供を開始

2017年04月26日

富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社

富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長 髙田 克美)は、当社製スマートフォン「らくらくスマートフォン4 F-04J(エフ ゼロヨンジェイ)」からタブレット「arrows Tab F-04H(アローズ タブ エフゼロヨンエイチ)」へ写真や動画の転送が簡単にできるアプリケーション「らくらく写真転送」と「らくらく写真転送 for arrows」を、4月26日から「Google Playストア」で提供開始します。

開発の背景

近年スマートフォンなどのデジタル機器は、シニア世帯にも普及しはじめており、特にスマートフォンはその手軽さからデジタルカメラの代わりに活用されることが多くなりましたが、写真整理の煩雑さから撮影した写真がスマートフォンに保存されたまま活用できていない場合も多くあります。当社は、シニアのお客様向けに実施しているスマートフォンの操作方法や活用法を解説する「らくらくスマートフォン電話教室」などの場で、シニアのお客様のご要望を収集しており、「らくらくスマートフォン4」で撮影した写真を大きな画面でみたい、フォトアルバムにして楽しみたい、というお客様の声に応え、本アプリケーションを開発しました。

本製品の特長

「らくらく写真転送」と「らくらく写真転送 for arrows」は、近距離無線通信技術(NFC)()とWi-Fi Directを活用して、「らくらくスマートフォン4」で撮影した写真や動画を簡単な操作で「arrows Tab F-04H」に転送することができます。「arrows Tab F-04H」から「らくらくスマートフォン4」への転送や、「らくらくスマートフォン4」同士、「arrows Tab F-04H」同士の間の転送も可能です。

両アプリケーションは、シニアの方でも安心して使えるようアプリ内にわかりやすい説明と案内画面を準備しているため、初めて使用する場合でも迷わず操作できるよう工夫しています。撮影した写真を簡単なタップ操作で大画面のタブレットに転送できるようにすることで、大きな画面での写真の閲覧や整理、共有がより簡単に楽しくなり、家族間や友人へ話題を提供するなど、より楽しいコミュニケーションの時間を作り出すことを目指します。

「らくらく写真転送」利用イメージ
「らくらく写真転送」利用イメージ

利用イメージ

「らくらくスマートフォン4」で撮影し保存した写真や動画から転送したいデータを選んで送信すると、「arrows Tab F-04H」に転送され、「ギャラリー」アプリで表示することができます。

アプリの使い方イメージ
アプリの使い方イメージ

今後について

今後は、本アプリケーションを「らくらくスマートフォン4」、「arrows Tab F-04H」以外の当社製の端末でも利用できるよう開発を検討していきます。また、本アプリケーションを「らくらくスマートフォン電話教室」などの場でより多くのお客様に体感していただけるよう、順次展開する予定です。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  • 近距離無線通信技術(NFC)

    NFCは、Near Field Communicationの略称で、13.56 MHzの周波数を利用する通信距 離10cm程度の近距離無線通信技術です。 非接触ICカードの通信および 機器間相互通信が可能で、機器を近づけることで通信を行うため、「かざす」動作をきっかけにした、わかりやすい通信手段として注目を集めています。

関連リンク

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

報道関係者お問い合わせ先

富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社 広報窓口(直通)

050-3358-3569