PRESS RELEASE
2017年12月11日
富士通コンポーネント株式会社
富士通コンポーネント株式会社(本社:東京都品川区、社長:近藤 博昭)は、24GHz帯ドップラー効果を利用した移動体検知センサーモジュールFWM7RAZシリーズを開発しました。
FWM7RAZシリーズは、前方(注1)に位置する移動物体を検知するセンサーモジュールです。移動体から反射した電波のドップラー効果(注2)による周波数変化をアナログ信号として出力します。このアナログ信号を用い、移動物体の有無や速度、接近/離反等の動きの解析・応用にお使いいただく製品です。
FWM7RAZシリーズには以下の特長があります。
これらの特長により、FWM7RAZシリーズは汎用センサーとしてさまざまな用途にお使いいただけます。
FWM7RAZシリーズは、2018年1月よりサンプルおよび評価ボードのご提供を、2月よりご注文受付開始を予定しております。
注1)モジュールのアンテナ面を基準とした垂直方向35°、水平方向45°
注2)観測対象が遠ざかっている場合には反射波の波長が長くなり、近づいている場合には反射波の波長が短くなる現象。
注3)デフォルトでは24.11GHz、24.15GHz、24.19GHzの3チャンネル対応となっております。
お客様のご要望に合わせて最大11チャンネルまでのカスタマイズ対応が可能です。
注4)Intermediate Frequency (In-phase/Quadrature), 中間周波数同位直交
注5)カスタマイズにより、対応可能です。伝播媒体、対象物の組成により変化します。
2018年1月初旬(評価ボード含む)
2018年2月初旬
オープンプライス
形格 | FWM7RAZ01 | |
---|---|---|
適用技術基準 | ARIB STD-T-73 V1.2 | |
検知側 | 周波数範囲 | 24.05~24.25GHz |
チャンネル数 | 3チャンネル(2端子で切替) | |
出力側 | IF出力周波数範囲 | 1Hz~1MHz |
送信出力レベル | +11dBm EIRP | |
ホストインターフェース | アナログIF出力(I/Q)、
デジタル入出力(Ch切替、イネーブル) |
|
外部端子形状 | 2.54mmピッチのピンヘッダー | |
電源電圧 | DC3.4~5.5V 単一電源 | |
消費電流 | 63mA typ. (動作時) | |
アンテナ | 2×4アレイアンテナ | |
動作温度範囲 | -20℃~+85℃ | |
外形寸法 | 30(D)×44(W)×9.5(H) mm | |
工事設計認証 | 001-A12280 |
富士通コンポーネント株式会社
マーケティング統括部 第二マーケティング部
電話: 03-3450-1645
E-mail:fcl-contact@cs.jp.fujitsu.com
以上
プレ スリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです 。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
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