カレアコーポレーションと富士通コンポーネント、非接触型バイタル感知技術を共同開発

PRESS RELEASE

2021年3月1日
株式会社カレアコーポレーション
富士通コンポーネント株式会社

株式会社カレアコーポレーション(本社:富山県富山市、代表取締役社長 吉田一雄、以下「カレアコーポレーション」)と富士通コンポーネント株式会社(本社:東京都品川区、代表執行役社長 木下雅博、以下「富士通コンポーネント」)は、24GHzドップラーセンサーを使った非接触型バイタル感知技術を共同開発しました。本技術を使用した評価キットは、3月3日から3月12日に開催されるオープンイノベーションサミットILS2021(Innovation Leaders Summit)において、カレアコーポレーションより発表予定です。

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「非接触型バイタル感知技術」は、低速で微弱な脈拍・呼吸の感知を実現した非接触・無拘束のセンシング技術である富士通コンポーネントの「24GHzドップラーセンサー技術」と、「NHA」(注1)技術を応用したカレアコーポレーション独自のノイズ除去技術により、ノイズを含むセンサー情報から脈拍・呼吸情報を高精度に抽出する技術です(図1)。

ノイズ除去技術

図1:高精度な脈拍感知を実現するノイズ除去技術

新開発技術により実現する機能

  • 心電計や腕時計型のようなウエアラブルセンサーのように体に触れる必要がないため、家電製品や自動車などにセンサーを搭載することにより、非接触で人体の活動状況を感知し、バイタル(呼吸・脈拍・体動)異常検知が可能となります。
  • 脈拍の多次元ゆらぎ解析から「眠気度、集中度、疲労度、ストレスと喜怒哀楽」の変化を数値化し、「メンタルの見える化」と「感情の見える化」を実現します(図2)。

概念図

図2:非接触メンタル(ストレス、眠気度、集中度、精神的疲労度)見える化技術の概念図

ターゲット市場

健康支援(メンタルヘルス)サービスのほか、自動車などの運転者の発作や居眠りの検知、災害現場での生存者検知、住宅での安否確認や侵入者を知らせるセキュリティ商品、家電・照明などと連動しての快適制御、畜産など多岐にわたる用途にお使いいただけます。

注釈

注1: NHA(Non-Harmonic Analysis:非調和解析)とは、信号解析法のひとつで、従来使われている FFT の 10 万~100 億倍の解析精度を持ちます。富山大学学術研究部工学系・廣林茂樹教授により開発されました。

参考資料

株式会社カレアコーポレーション
研究・開発型ベンチャー企業。ノイズを含むセンサー情報から呼吸、脈拍や体動だけを抜き取るNHA技術を応用したノイズ除去技術に強みがあり、高精度なバイタル感知を実現する技術を有します。同社のノイズ除去技術は、一般財団法人 高度技術社会推進協会(TEPIA)からも技術面で高い評価を受け、先端の IoT 技術として2017 年 4 月より TEPIA 先端技術館(東京都港区青山)にて常設展示され広く紹介されています。
https://carea.jp/

ILS2021(Innovation Leaders Summit)
大手企業のアセットとスタートアップのアイデアやテクノロジをマッチングし、グローバルイノベーションを生み出すことを目的に発足したアジア最大規模のオープンイノベーションサミットです。
https://ils.tokyo/event_2021/

お問合せ先

富士通コンポーネント株式会社
複合カンパニー複合技術ディビジョン マーケティングセクション
e-mail:fcl-ctc.marketing@dl.jp.fujitsu.com


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