PRESS RELEASE

クアデルノ、ペン機能を拡充本体ソフトウェアのアップデートにより、万年筆・筆ペン・マーカーなどの書き味を実現

2021年10月12日

富士通クライアントコンピューティング株式会社

    富士通クライアントコンピューティング株式会社(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:大隈健史 以下FCCL)は、電子ペーパー「QUADERNO(以下クアデルノ)」の本体ソフトウェア機能のアップデートを、10月12日(火)より開始いたします。
    クアデルノは、本物の紙とペンのような「書きやすさ」と「読みやすさ」を実現した、超軽量・薄型電子ペーパーです。膨大な資料の取り込み・閲覧、手書きメモやPDFへの書き込みなどが行えます。手書きメモのコピー&ペーストや検索機能などを備え、アナログの良さとデジタルの利便性を両立したツールです。

アップデート対象機種

品名 型名
QUADERNO A5 (Gen. 2) FMVDP51
QUADERNO A4 (Gen. 2) FMVDP41

クアデルノアップデート 3つの特長

1. ペン種の追加(筆圧対応:万年筆、筆ペン)

    5種類のペン(ボールペン、万年筆、筆ペン、マーカー、ハイライト)が使えるようになりました。本物の紙とペンのような、はね・はらいなど繊細な表現が可能となりました。筆圧をダイナミックに反映し、文字やイラストでも、表現に深みや奥行きが出るようになりました。紙のような使い心地で、アナログの良さを活かすことにこだわっているクアデルノで、筆圧を感知できるようになり、よりリアルな紙の体験に近づくことが可能となりました。

2. 新しいペンツールパネル

    ペンや色が増えましたが、複雑な設定は必要なく、簡単に選べるようなペンツールパネルへと進化しました。クイックにペンの設定を切り替えることができ、消しゴムやハイライトへの切り替え、色・太さ等を1タップで切り替えることができます。

3. 色の追加

    従来のハイライトは、テキストの上にしか引くことができず利用用途が制限されていましたが、「手書きの上にマーカーを引きたい」や「グラフなどの図表の上にもマーカーを引きたい」などのユーザからの強い要望にお応えし、新しく赤・黄・青・緑の4色のマーカーとハイライトが使えるようになりました。また、ボールペン、万年筆、筆ペンの3種に新色の白色も増え、バリエーション豊かになりました。スケジュールやノートにも自由にマーカーを使って楽しむことができます。また、ペンの色に白も追加したことによって、PDFを簡単に手書きで修正したり、まるで印刷された紙を修正ペンで消すかのような白色のペンの使い方もできるようになりました。
※PCやスマホ上では、カラー表示されます。

  • PCやスマホ上の表示
  • クアデルノ上の表示

    FCCLは今後も、クアデルノを通じてさらに多様化するニーズにいち早く対応していくとともに、「世界一、お客様に優しいコンピューティング会社」として、お客様に寄り添い、発展し続けてまいります。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上