PRESS RELEASE
FCCL、コロナ下での行動と消費の変化についての調査を実施 増えるパソコン利用時間とテレワーク 世代間でのネット活用格差も浮き彫りに
2020年9月7日
富士通クライアントコンピューティング株式会社
富士通クライアントコンピューティング株式会社(本社 : 神奈川県川崎市、代表取締役社長 : 齋藤邦彰、以下FCCL)は、当社が提供するポータルサイト「My Cloud(マイクラウド))」にて同サイトを利用するユーザーに対して、新型コロナウイルス感染拡大による行動と消費の変化についての調査を行いました。今後、お客様により良い製品・サービスを提供するにあたり、ユーザーの変化を把握することを目的とした本調査へは7,161件の回答が寄せられました。結果を一部抜粋してお届けします。
調査概要
- 調査名:新型コロナウイルス感染拡大による行動と消費の変化についての調査
- 調査方法:Webでのアンケート
- 調査対象:FCCL提供ポータルサイト「My Cloud」ユーザー
- 調査期間:2020年5月20日(水曜日)~5月26日(火曜日)
- 回答数:7,161
サマリー
- 約60%のユーザーが1日のパソコン利用時間が増加したと回答
- ニュースサイト、オンラインショッピング、動画配信サービスの利用機会が増加。利用状況には世代差あり。
- 40代~50代の回答者のうち、5人に1人がテレワークを実施。パソコンの追加購入も
調査結果詳細
1.約60%のユーザーが1日のパソコン利用時間が増加したと回答
約60%のMy Cloudユーザーが1日のパソコン利用時間が増加したと回答、2時間以上増加したという回答も約25%にのぼりました。在宅生活を通じ、パソコン利用の長時間化が進んでいることがわかりました。
表1. 新型コロナウイルス感染拡大によってパソコンを利用する機会は1日あたりどのくらい増えましたか。(単一回答)
2.ニュースサイト、オンラインショッピング、動画配信サービスの利用機会が増加。利用状況には世代差あり。
インターネットを通して利用する機会が増えたサービスは、ニュースサイト、オンラインショッピング、動画配信サービスでした。ニュース、オンラインショッピングについては世代差があまり見られない一方、動画配信サービス、電子書籍については若年層の利用が主となっています。40代未満ではSNSの利用が進む傍ら、70代以上ではメールの利用が根強い結果となりました。
表2.新型コロナウイルス感染拡大によりインターネットを通して利用する機会が増えたサービスはありますか? (複数回答)
3.40代~50代の回答者のうち、5人に1人がテレワークを実施。パソコンの追加購入も。
40代~50代の回答者のうち、約5人に1人がテレワークを実施していると回答しています。テレワークを実施する際に購入/導入したものの中では、マイク/ヘッドセット、Wi-Fi/ルータ等のネット環境の増強をしたという回答が多い結果となりました。1位は「パソコン」で、テレワーク等へのニーズから追加購入が進んでいることが伺えます。
表3.テレワーク、オンライン学習、オンライン飲み会等を自分もしくは家族が実施していますか?(複数回答)
表4.テレワークやオンライン学習などを実施するにあたり、追加で購入・申し込みしたものがございましたらご記入ください。(自由記述)
オンライン生活を支援する豊富なサービス
FCCLでは、快適なパソコン利用をサポートする「PC家庭教師」、オンラインの学びを提供する「FMVまなびナビ」、ご家庭の困りごとにも応える「My Cloud プレミアム」をはじめとした、皆様の生活を支援する豊富なサービスをご用意しています。
現在、My Cloudではご自宅での快適な過ごし方・テレワークおすすめ情報サイトを公開しているほか、パソコンやスマートフォン等のIT機器を通じた「やってみたい」を解決する「ITチャレンジ」では、専門のスタッフが訪問して快適なオンライン生活実現を支援します。オンライン飲み会やレッスンを始めてみたいけれど方法がわからないという方も、ぜひお気軽にご利用ください。
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