本製品は2018年3月末をもって終了しました。
電源制御装置とリモートアクセスを提供する卓上型電源運用管理装置。
本装置は、PMANモデル100(PW-PM1CL2)とコンセントボックス1の機能を一体化した卓上型の装置です (サーバ接続台数:最大2台) 。IP接続されたコンソールから本装置に接続されているサーバや周辺機器の電源投入/切断操作を可能とするだけでなく、サーバ監視/リカバリー/UPS連携/スケジュール運転機能等あらゆる監視&管理機能をサポートします。
わざわざ現場に行かなくても、ネットワークを経由して本装置やサーバ・周辺機器のあらゆる監視&管理機能の操作が可能になり、システム運用のTCO削減を担います。本装置は、PMANモデル100(PW-PM1CL2)に比べ、安価にてシステムの電源管理が可能なため、各拠点 (支店/営業所/事業所等) に点在する小規模なサーバシステムの電源管理にご使用いただけます。
品名(型名) | PMANモデル50(PW-PM2CL1) | |
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外形寸法 | 幅 | 185mm |
高さ(ゴム足含まず) | 80mm | |
奥行き | 218mm | |
重量 | 2.6kg | |
入力電源 | 電圧 | AC100V±10% |
電流 (最大) | 15A (1050W) | |
相数 | 単相 | |
周波数 | 50または60Hz | |
入力電源ケーブル | コンセント形状、平行2Pアース付き。ケーブル長、3.5m。 | |
出力側 電源コンセント | 出力電源コンセント | 出力コンセント (平行2Pアース付き) 2本 |
最大出力定格 | 各コンセント毎:AC100V±10%、10A (700W)
注)2個の出力コンセントの総出力値が入力電源の最大定格 (15A:1050W) を超えないこと。 |
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消費電力(最大) | 30W | |
発熱量 | 108.8kJ/h | |
動作条件 (本装置の周囲) | 温度 | 5~35℃ |
湿度 | 20~80%(結露がないこと) |
サポート装置 | サポートOS | サポート機能 | |||||
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スケジュール運転 | COM
リダイ レクト 接続(注2) |
サーバ監視(注3) | リカバリー
(注9) (電源OFF/ ON復旧) |
UPS
停電/ 復電 |
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ICMP | WDT | ||||||
SPARC Enterprise Tシリーズ | Solaris10OS 以降 | ○可 | ○可 | ○可 | ×不可 | ○可 | ○可 |
PRIMEPOWER (注1) | Solaris2.6OS 以降 | ○可 | ○ 可 | ○ 可 | ×不可 | ○可 | ○可 |
S series (注1) | Solaris2.6OS 以降 | ○可 | ○可 | ○可 | ×不可 | ○可 | ○可 |
PRIMERGY (注1) (注4) | Windows (注5) | ○可 | ×不可 | ○可 | ○可 | ○可 | ○可 |
Linux (注6) | ○可 | ○可 | ○可 | ×不可 | ○可 | ○可 | |
IP-8000 (販売終了) | - | ○可 | ○可 | ○可 | ×不可 | ○可 | ○可 |
IPCOM/IPCOM S /IPCOM EX (注1) | - | ○可 | ×不可 | ○可 | ×不可 | ○可 | ○可 |
ETERNUS2000/DX60/DX80/DX90 | - | ○可 | ×不可 | ×不可 | ×不可 | ○可 | ○可 |
周辺機器 | - | ○可 | ○可
(注7) |
○可
(注8) |
×不可 | ○可 | ○可 |
(注1)接続可能機種は当社営業にご確認ください。
(注2)PMANへのtelnet経由でサポート装置とtty接続が可能となる機能です。
(注3)ICMPは、PINGによるサーバ監視を行います。WDT(WatchDog Timer)はシリアルポートでの独自プロトコルによるサーバ監視を行います。
(注4)WindowsOSの場合は、PRIMERGY上に本装置添付のエージェントソフトウェアをインストールする必要があります。
(注5)サポートするWindowsはWindows NT4.0 SP6a 以降、Windows 2000 SP2 以降、Windows Server 2003 以降、Windows Server 2003 R2、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2 以降となります。
(注6)サポートするLinuxは以下の通りです。
Turbolinux 7 Server、Turbo linux 8 Server、Red Hat Linux 7.2 Professional、Red Hat Linux 7.3、Red Hat Linux 8.0、Red Hat Linux 9、Red Hat Enterprise Linux ES (v2.1,v3,v4)、Red Hat Enterprise Linux AS (v2.1,v3,v4)、Red Hat Enterprise Linux 5
(注7)周辺機器のCOMポートがDTE仕様の場合、本装置専用のRS232Cケーブルを使用してください。それ以外の場合、別途ケーブルをご準備ください。
(注8)周辺機器がIPアドレスを持つ場合に監視が可能になります。
(注9)電源OFF/ONによるリカバリーです。
品名 | 型名 | 備考 |
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RS232Cケーブル (5m) (注1) | DCBL-RCX05 | 本装置RS232C(1~2)コネクターとサーバ (PRIMEPOWER250、450除く)側RS232C(Dsub25ピン)ポートの接続ケーブル |
DCBL-RCY05 | 本装置RS232C(1~2)コネクターとサーバ(PRIMEPOWER250、450除く)側RS232C(Dsub9ピン)ポートまたはIPCOM100、150側UPS(Dsub9ピン)ポートの接続ケーブル | |
DCBL-RCZ05 | 本装置RS232C(1~2)コネクターとIPCOM300、310,IPCOM S2000/S2200/S2400, IPCOM EX1000/EX1200/EX2000側のUPS(Dsub9ピン)ポート、またはETERNUS2000側のPWCポート(ETERNUS2000オプション品の電源連動キット(RS232C変換ケーブル必須)経由)を接続します。 | |
TPCBL-C005 | 本装置RS232C(1~2)コネクター(RJ45)とSunFire V215、245のRS232C(RJ45)ポートの接続ケーブル | |
DCBL-RSC05 | 本装置RS232C(1~2)コネクター(RJ45)とPRIMEPOWER250、450側RS232C(RJ45-Dsub25ピン)ポートの接続ケーブル。
注)本ケーブルのDsubコネクターを外して使用してください。 |
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DCBL-RSD05 | 本装置RS232C(1~2)コネクター(RJ45)とPRIMEPOWER250、450側RS232C(RJ45-Dsub9ピン)ポートの接続ケーブル。
注)本ケーブルのDsubコネクターを外して使用してください。 |
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RS232Cケーブル(15m) (注1) | DCBL-RSC15 | 本装置RS232C(1~2)コネクター(RJ45)とPRIMEPOWER250、450側RS232C(RJ45-Dsub25ピン)ポートの接続ケーブル。
注)本ケーブルのDsubコネクターを外して使用してください。 |
DCBL-RSD15 | 本装置RS232C(1~2)コネクター(RJ45)とPRIMEPOWER250、450側RS232C(RJ45-Dsub9ピン)ポートの接続ケーブル。 注)本ケーブルのDsubコネクターを外して使用してください。 | |
PCケーブル(5m) (注2) | DCBL-PCA05 | 本装置RPC(1~2)コネクターとPRIMEPOWER側PCポートの接続ケーブル |
UPSケーブル(3m) (注3) | DCBL-UPD03 | UPS(F987、PW-UP****)接続時、本装置UPS/EXT INコネクターとUPSの接続ケーブル |
DCBL-UPE03 | UPS(F7797UP1/2)接続時、本装置UPS/EXT INコネクターとUPSの接続ケーブル | |
DCBL-UPG03 | UPS(NetpowerProtect)接続時、本装置UPS/EXT INコネクターとUPSの接続ケーブル | |
DCBL-UPH03 | UPS(SMART-UPS)(注7)接続時、本装置UPS/EXT INコネクターとUPSの接続ケーブル | |
コンピュータ直結 ケーブル(1.5m) | FMV-CBL501 (販売中止) (注6) | 本装置CONSOLEコネクターと本装置設定用コンソール(FMV等)のRS232Cポート(Dsub9ピンコネクター)の接続ケーブル |
UPS信号カスケード 接続ケーブル(3m) | DCBL-UPF03 | 本装置をカスケード接続する場合、本装置上位側UPS OUTコネクターと本装置下位側UPS/EXT INコネクターの接続ケーブル |
EXTケーブル(5m) | F7791CE05 | 外部機器(無電圧接点)から電源制御を行う場合、本装置UPS/EXT INコネクターと片端バラ線側を外部機器(または中継端子台)に接続 |
100Vリレーボックス (注4) (注5) | F7791EP2 | PMANモデル50(PW-PM2CL1)のコンセント容量(10A、700W)を超えるサーバを接続する場合に必須 |
200Vリレーボックス (注5) | F7791EP1 | AC200Vのサーバを接続する場合に必須 |
(注1)RS232Cケーブルは本装置と各サーバのRS232Cコネクターとの接続に使用します。本ケーブルはサーバ毎に必須です。
(注2)PCケーブルは本装置とPRIMEPOWERサーバのPCコネクターとの接続に使用し、別手配必須です。他のサーバ使用時、本ケーブルは不要になります。
(注3)UPSケーブルは停電時に自動シャットダウンを行うためにUPSと接続する場合に必要です。PMAN50の電源ケーブルとUPSケーブルは同一のUPSに接続してください。
(注4)100Vリレーボックスは最大出力時、合計40Aまで供給できます。15Aまでしか使用しない場合には、かわりに富士通製電源制御ボックス(F9740PW2)でも使用可能です。
注) 富士通製電源制御ボックス(F9740PW2)はAC連動型のOAタップです。PMAN50の出力コンセントに接続して使います。
(注5)AC入力ケーブルは添付されていません。端子台がでていますのでAC接続のため工事手配が別途必要です。(注4)注記のF9740PW2はAC入力ケーブルは付いています。)
(注6)FMV-CBL501は販売中止のため、富士通コワーコの商品番号1941192(メーカー型番;KR-EC99R-2、Dsub9pinメスインチネジ-Dsub9pinメスインチネジ;クロスケーブル2m長)相当品をご使用ください。
(注7)ネットワークマネジメントカードとの併用は不可。
富士通グループは、グリーンITによりお客様・社会の環境負荷低減に貢献します。
「環境配慮ソリューション」は、「全員参加型環境活動」の一環として、「環境貢献ソリューション」の考え方に基づいて2007年度から、開始した登録制度で、「ITソリューションの環境に対する影響」を定性的に評価しています。