コンタクトセンターとして「仙台サポートセンター」を今秋開設

2007年4月17日

富士通株式会社（本社：東京都港区代表取締役社長：黒川博昭以下、富士通）と富士通コミュニケーションサービス株式会社（本社：東京都品川区代表取締役社長：南昌宏以下、CSL）はアウトソーシングの一形態である「BPO(Business Process Outsourcing)サービス」事業を強化しています。その一環として、CSLは「BPOサービス」の柱の一つである「コンタクトセンターサービス」において6拠点目となる「仙台サポートセンター(宮城県仙台市)」を今秋に開設します。
富士通グループは、IT製品のサポート業務を請け負う「コンタクトセンターサービス」など、急速な需要の伸びが見込まれている「BPOサービス」を積極的に提供していきます。

富士通は、お客様の現場において中核業務へリソースを集中し、オペレーショナルな汎用業務の負荷を軽減するため、昨年6月に「BPOサービス」を強化し、すでに「受付・入力・出力・保管・配送業務」、「コンタクトセンターサービス」などの汎用業務のサービスを提供しています。

今回のCSLによる「仙台サポートセンター」の開設は、「コンタクトセンターサービス」の拡充を目的としています。新センターでは、高度なセキュリティと最先端インフラを装備するとともに、これまで培ったノウハウや高度なサービススキルにより、富士通のパソコン「FMVシリーズ」の操作指導をはじめとしたテクニカルサポート業務を実施する予定です。今後、富士通グループの製品だけでなく、これをリファレンスモデルとしてさらなる実績を積み、お客様へ向けたサービスも順次拡大していく予定です。

富士通グループでは、お客様への運用サービスを起点とした企画・設計・構築を実施するライフサイクル提案を推進しております。「BPOサービス」をその契機となる基幹事業と位置づけ、お客様の事業の発展、競争力向上に貢献してまいります。

CSL仙台サポートセンター概要(予定)

名称	仙台サポートセンター
所在地	宮城県仙台市青葉区中央
サービス開始	2007年10月上旬
要員数	180名（2008年3月） 300名（2008年9月末見込）
サポート内容	PC操作指導などの高度なテクニカル系サポート業務を実施

オープニングスタッフ募集のため、2007年4月25日水曜日、5月2日水曜日に、CSLの会社説明会を開催予定です。

仙台市進出の理由

仙台市には、
(1)	大学・専門学校などに8万名を超える高い実力を持った「多彩」な学生が在籍し、当センターのスタッフとして活躍できる豊富な人材を有している
(2)	仙台市は都市型サービス企業の進出に積極的である
(3)	市の一等地にサポートセンターに適した場所がある
(4)	採用・雇用に関し、大学・専門学校などの協力が得られる

などの条件が揃っており、このたび当センターの開設を決定しました。

CSL仙台サポートセンターの特長

(1)	非接触型カードの使用による入退室記録管理や監視カメラの設置などの高度なセキュリティ環境を実現し、かつお客様満足度を支えるCRMソフトや、音声認識・品質管理ツールなどを装備した業界最先端のコンタクトセンター。
(2)	正社員の採用、また契約社員採用後のスキル向上に応じた正社員登用など、長期雇用を前提とした人事制度。採用は、仙台市および仙台市周辺都市、京浜地区Uターン希望者を対象。
(3)	入社時の導入教育をはじめとして多岐にわたる技術スキル習得コースを常設し、社員のスキル向上と各種資格取得を促進する充実した教育制度（CSL College）。
(4)	当センターでは、富士通グループの他製品サポートプロジェクトの拡充を図り、社員に対して多様なキャリアパスを提供。

CSL会社説明会概要（予定）

開催日時	2007年4月25日水曜日、2007年5月2日水曜日両日とも午前10時、午後2時より開催
開催場所	ホテルJALシティ仙台宮城県仙台市青葉区花京院1-2-12
参加申込先	電話:0120-250-970 E-mail: sendai-csl@hr-saiyo.com（CSL採用係）