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  5. 「小林製薬株式会社 様」を事例紹介に掲載しました。

小林製薬株式会社 様

独自の仕組みを標準化し グローバルに対応する 会計システムに刷新

[2014年9月16日掲載]

「“あったらいいな” をカタチにする」をブランドスローガンに、医薬品や日用品・衛生用品など人々の健康や暮らしに便利で快適な商品を創出し続ける小林製薬株式会社様(以下、小林製薬様)。需要が伸びゆくグローバル市場の深耕を見据え、国内グループ16社にERPパッケージ『Oracle EBS』(注1)(以下、EBS)を導入され、会計システムを刷新しました。富士通システムズ・ウエスト(以下、FWEST)はグループ内連携インターフェース(IF)の共通化と業務標準化、制度変更への対応の軽減・スピードアップに貢献しました。

【課題と効果】

導入前の課題   導入後の効果
自社で柔軟に開発したシステムのため、複雑化してプログラム修正時に不具合も発生しやすい
パッケージの設定変更による修正対応を可能にし、不具合防止と早期対応を確立
グループ内連携インターフェース(IF)が多く、仕様変更時の作業負担が大きく時間もかかる
IFの共通化へ、EBSの標準機能をベースに仮想OIF(注2)を構築し、運用の負荷軽減とスピード化を実現

手組みにこだわってきた基幹系に初めてパッケージシステムを導入

経営企画部
部長

藤城 克也 様

お客さま自身が気づいてない必要なものを発見し創造し、広く世界にも提供している小林製薬様。これまで自社開発の手組みシステムであった基幹系システムのなかで、会計システムをERPパッケージ『Oracle EBS』に移行しました。

「手組みは自由度が高い反面、制度変更のたびに少なからぬ修正作業が必要で、不具合も起きやすい。その手間とリスクを軽減しようと、初めてパッケージへの変更を決定しました。パッケージは、今後の海外売上比率の高まりも踏まえ、多言語化やIFRS(国際財務報告基準)への対応など、グローバルなものさしにふさわしいEBSを採用しました」。そう振り返るのは、導入プロジェクト(PJ)でシステム部門の責任者を務めた経営企画部長の藤城克也様です。

「初」のパッケージ導入だけに、ベンダーの選定は提案内容だけでなく移行実績も検討するなど、慎重に吟味を重ねました。「FWESTさんはトータルに任せて安心なICTのプロですし、営業もSEもモチベーションが高く、一緒にいい仕事ができる、と確信しました。当社には『人を見て決める』という企業文化がありますが、実際にPJを推進して、人間的にもPJの成果においても判断に間違いなかったですね」。

過剰から適正へ、伝統の仕組みをパッケージで標準化

業務改革センター
業務改革部 本社システムグループ
課長

薫 浩昭 様

2013年2月に始動したPJは最短で8ヶ月の短期導入でしたが、FWEST独自のPJ手法「SDEM for Oracle E-Business Suite(注3)」で推進し、費用も通常の約1/3の低コストを実現しました。

「EBSの標準機能を最大限に活用し、ノンカスタマイズでいく。それがPJの基本方針でした。パッケージで業務を標準化するのは全体最適への犠牲ではなく、過剰な個別最適を適正に戻す、ということです」(藤城様)

小林製薬様の会計システムには、販売・生産など社内各カンパニー・部門のシステムとIFで連携し、すべて自動仕訳する独自の仕組みがあります。IFの共通化に向けて、FWESTはFAH(注4)と仮想OIFによる連携データの見える化を提案し、数千もの勘定科目マスタも標準化しました。修正作業もパッケージの設定変更だけで対応可能にし、プログラム修正を不要にしました。

ビジネスシステムセンター
業務改革部 経営システムグループ
主任

間宮 聡 様

「基幹システムとの連携や自動仕訳機能は、手組みシステムならではの自慢の仕組みです。この良き伝統をいかに標準化して受け継ぐか。何でも相談できるFWESTさんの存在は心強かったですね」(業務改革部課長・薫浩昭様)

「言いなりのYESマンではなく、必ずプラスαを提案してくれました。パッケージノウハウを熟知した上での提案は頼りになりました」(同主任・間宮聡様)

旧システムの仕組みを確認、検証しながら標準化への改修をサポートしたFWEST・大橋治良は、小林製薬様の「仕事力」がPJ推進の原動力になったと語ります。「利用者である財務担当の方々には、高い実務能力と改善能力で協力いただきました。システム担当の皆さんも、保守運用まで自分たちでやり抜こうという信念に溢れていました」。

海外のEBS統一が第2ステップ ICTで全社イノベーション

国内16社で本稼働したEBSの第2ステップは、海外13社への導入展開です。
「国内も海外もすべて、EBSで統一するのが理想です。経営効率化や価値創造など、将来は全社イノベーションにもICTの技術をもっと活用できれば、と。これからも末永くいいご提案を期待してします」(藤城様)

EBS導入実績が豊富なFWESTは、さらに世界へと飛躍するお客様のご要望に応えるサービスを、今後もご提供してまいります。

小林製薬株式会社様の皆様と富士通、富士通システムズ・ウエスト プロジェクトメンバー

(注1) ERPパッケージシステム『Oracle EBS』(E-Business Suite):
ERPからCRM、サプライチェーン計画まで、グローバルビジネス環境のマネジメントを支援するOracle社の統合パッケージ
(注2) 仮想OIF: 仮想オープンインターフェース
(注3) SDEM for Oracle E-Business Suite:
Oracleの標準メソッドに富士通独自の「SDEM」(Solution oriented system Development Engineering Methodology、企画・開発・運用・保守の全フェーズにおける生産性・品質向上の考え方や手法を体系化)を加味したプロジェクト推進方法
(注4) FAH: (Financial Accounting Hub)Oracleの仕訳統合アプリケーション

お客様概要

小林製薬株式会社 様

「“あったらいいな”をカタチにする」
医薬品だけにとどまらずオーラルケア、スキンケア、栄養補助食品、芳香消臭剤といった幅広い商品まで。「人と社会に素晴らしい『快』を提供する」を経営理念に、幅広い領域で世界中の人々が喜ぶ「Something new, something different」の新商品の提供にチャレンジしています。

名  称 小林製薬株式会社 様
設  立 1919(大正8)年8月22日(1886年創業)
所在地 大阪市中央区道修町4-4-10 KDX小林道修町ビル
代表者 代表取締役社長 小林 章浩
従業員数 1,149人
(グループ連結・2,364人、平成26年3月31日現在)
事業内容 医薬品、医薬部外品、芳香消臭剤、オーラルケア・スキンケア用品、栄養補助食品などの製造・販売。北米・ヨーロッパ・アジア・オセアニアの海外8カ国2地域にグループネットワークを展開
URL 小林製薬株式会社様Webサイト

事例紹介(PDF版)

以下より、PDF版の事例紹介をダウンロードできます。
事例紹介 小林製薬株式会社様 (807 KB)

お問い合せ先

富士通株式会社
ERPソリューション本部 第一ERPソリューション部
電話: 050-3016-6110


本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は取材当時のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。