Skip to main content

Fujitsu

Japan

FUJITSU Presents 読売日響「第九」特別演奏会(2018年)
出演アーティスト

マッシモ・ザネッティ(指揮)/Massimo Zanetti

欧州を中心にオペラとシンフォニーの両方で活躍する名匠。1962年イタリア生まれ。ベルリン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、ドレスデン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、チューリヒ歌劇場、パリ・オペラ座、ローマ歌劇場など世界の一流歌劇場に客演を重ねている。パルマのヴェルディ音楽祭などにも出演しているほか、ウィーン響、ハンブルク北ドイツ放送響、チェコ・フィル、シュトゥットガルト放送響、バーミンガム市響、ロシア国立管などを指揮。2002年までベルギー王立フランダース歌劇場の音楽監督を務め、18年9月には韓国キョンギ・フィルの音楽監督に就任する。録音では、デッカからリリースされたヴェルディ〈シモン・ボッカネグラ〉などがある。読響とは今回が初共演。

アガ・ミコライ(ソプラノ)/Aga Mikolaj

世界各地で聴衆を魅了する歌姫。シュヴァルツコップの薫陶を受け、2002年から07年までバイエルン国立歌劇場の専属歌手を務めた。以後、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、ベルリン国立歌劇場、パリ・オペラ座、英国ロイヤル・オペラ、グラインドボーン音楽祭などに出演。ロイヤル・コンセルトヘボウ管など一流楽団とも共演している。

清水 華澄(メゾ・ソプラノ)/Kasumi Shimizu

目覚ましい躍進をみせるメゾの大器。バーデン市立劇場〈こうもり〉オルロフスキー、二期会〈ドン・カルロ〉エボリ公女、新国立劇場及び中国国家大劇院〈アイーダ〉アムネリス、日生劇場〈ルサルカ〉イェジババなどで絶賛を博した。マーラーの交響曲(2番、8番)の独唱を得意とし、主要楽団と多数共演。今年6月には初のリサイタルを開催した。二期会会員。

トム・ランドル(テノール)/Tom Randle

多彩な才能で世界的に活躍するテノール。ベルリン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、ベルリン・ドイツ・オペラ、英国ロイヤル・オペラ、エクサン・プロヴァンス音楽祭などに出演。バレンボイム、コリン・デイヴィスらの指揮で、ボストン響、シカゴ響など著名楽団とも共演している。バロックをはじめ、ロマン派から現代音楽作品まで幅広いレパートリーを誇る。

妻屋 秀和(バス)/Hidekazu Tsumaya

温かみのある深い声を持つ、日本を代表するバス歌手。1994年から2001年までライプツィヒ歌劇場、02年から11年までワイマール国民劇場の専属歌手を務めた。ベルリン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、新国立劇場などに客演し、幅広いレパートリーで国際的に活躍。昨年11月〈アッシジの聖フランチェスコ〉兄弟ベルナルドで絶賛された。二期会会員。

読売日本交響楽団/Yomiuri Nippon Symphony Orchestra

1962年、日本のオーケストラ音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3社を母体に設立。現在、常任指揮者はシルヴァン・カンブルランが務めている。サントリーホールや東京芸術劇場などで多数の公演を開催するほか、小中学校や病院で演奏するなど、クラシック音楽ファンのすそ野拡大にも地道な努力を続けている。

新国立劇場合唱団(合唱指揮=三澤洋史)/
New National Theatre Chorus (Chorusmaster: Hirofumi Misawa)

至高のハーモニーで人類愛を歌う、読響〈第九〉のベスト・パートナー。新国立劇場で行われる数多くのオペラ公演の核を担う合唱団として活動を展開し、高い評価を得ている。2007年以来、読響〈第九〉公演に出演を続けている。