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Fujitsu

Japan

FUJITSU Presents 読売日響「第九」特別演奏会(2016年)
出演アーティスト

マルクス・シュテンツ(指揮)/Markus Stenz

幅広いレパートリーで国際的に活躍するドイツの名匠。メルボルン響の音楽監督兼首席指揮者、ケルン市の音楽総監督などを歴任し、現在はオランダ放送フィルの首席指揮者とボルティモア響の首席客演指揮者を勤めている。これまでにベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ミュンヘン・フィル、シカゴ響、バイエルン放送響、ウィーン響、ボストン響など世界の名だたる楽団を指揮している。オペラでは、ミラノ・スカラ座、バイエルン国立歌劇場、フランクフルト歌劇場、ザルツブルク音楽祭、ブレゲンツ音楽祭などに出演。ケルン歌劇場でのワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」や「トリスタンとイゾルデ」は、高く評価された。録音も数多く、エームス・クラシックスからリリースされたマーラーの交響曲全集などがある。今回、読響と初共演を果たす。

アガ・ミコライ(ソプラノ)/Aga Mikolaj

世界各地で聴衆を魅了する歌姫。シュヴァルツコップの薫陶を受け、2002年から07年までバイエルン国立歌劇場の専属歌手を務めた。以後、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、ベルリン国立歌劇場、パリ・オペラ座、英国ロイヤル・オペラ、グラインドボーン音楽祭などに出演。ロイヤル・コンセルトヘボウ管など一流楽団とも共演している。

清水 華澄(メゾ・ソプラノ)/Kasumi Shimizu

目覚しい躍進をみせるメゾの大器。バーデン市立劇場〈こうもり〉オルロフスキー、二期会〈仮面舞踏会〉ウルリカ、〈カヴァレリア・ルスティカーナ〉サントゥッツァ、〈ドン・カルロ〉エボリ公女、新国立劇場及び中国国家大劇院〈アイーダ〉アムネリスなどで絶賛を博した。第6回カルロス・ゴメス国際コンクール第2位入賞。二期会会員。

デイヴィッド・バット・フィリップ(テノール)/David Butt Philip

将来が期待されているテノールの新星。英国ロイヤル・オペラで数々の作品に出演し、今年はパッパーノ指揮〈ボリス・ゴドゥノフ〉グレゴリーなどで高い評価を得た。2014年にはイングリッシュ・ナショナル・オペラに〈ラ・ボエーム〉ロドルフォでデビューし、絶賛された。V.ユロフスキらの指揮で、ロンドン・フィル、ハレ管などと共演している。

妻屋 秀和(バス)/Hidekazu Tsumaya

温かみのある深い声を持つ、日本を代表するバス歌手。1994年から2001年までライプツィヒ歌劇場、02年から11年までワイマール・ドイツ国民劇場の専属歌手を務めた。ベルリン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ライン・ドイツ・オペラ、新国立劇場などに客演し、幅広いレパートリーで国際的に活躍している。二期会会員。

読売日本交響楽団/Yomiuri Nippon Symphony Orchestra

1962年、日本のオーケストラ音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3社を母体に設立。現在、常任指揮者はシルヴァン・カンブルランが務めている。サントリーホールでの定期演奏会を軸に多数の公演を開催するほか、小中学校や病院で演奏するなど、クラシック音楽ファンのすそ野拡大にも地道な努力を続けている。

新国立劇場合唱団(合唱指揮=三澤洋史)/
New National Theatre Chorus (Chorusmaster: Hirofumi Misawa)

至高のハーモニーで人類愛を歌う、読響〈第九〉のベスト・パートナー。新国立劇場で行われる数多くのオペラ公演の核を担う合唱団として活動を展開し、高い評価を得ている。2007年以来、読響〈第九〉公演に出演を続けている。