Sファミリー(1988年)
S-4/260
1988年(昭和63年)に米国サン・マイクロシステムズ社から「Sunワークステーション」のOEM供給を受け、「富士通Sファミリーエンジニアリングワークステーション」として販売を開始しました。SファミリーのうちS-3シリーズは32ビットのモトローラ 68020プロセッサを搭載、S-4シリーズは富士通製のSPARCプロセッサを搭載していました。Sunワークステーションは SunOSをサポートするオープンプラットフォームマシンとして地位を築いており、多くのサードパーティーソフトウェアがSファミリー上でそのまま利用することができました。
この後、Sファミリーは富士通独自開発の物も含めて拡大して行きました。
シェアする