Global Fujitsu Distinguished Engineer

海野 由紀

メッセージ
ミドルウェアの企画・開発に従事した後、2007年より富士通研究所にてアプリケーションセキュリティ、ネットワークセキュリティの研究に従事。2012年にサイバーセキュリティ研究を立上げ、主として企業向けのサイバー攻撃の対策技術を開発。昨今はAIの悪用など次世代の脅威に対する新しい対策技術の開発に取組み中。プライベートでは2018年より国際セキュリティカンファレンス BSides Tokyoのオーガナイザを務める。
活動実績
- グローバルな技術交流を目指すセキュリティ・コミュニティ BSides Tokyoを設立。2018年より、毎年カンファレンスやワークショップを企画・開催
- 数々の学会やフォーラム、シンポジウムに招待され、富士通を代表してサイバーセキュリティについて講演
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-電子情報通信学会 ソサイエティ大会、第2回 日独セキュリティフォーラム、第24回 サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム など
- 技術評論社 「Software Design」や技術情報協会「人工知能を活用した研究開発の効率化と導入・実用化」へセキュリティ記事を寄稿
- 総務省・NICT「サイバー攻撃に関する解析作業」に関わる解析分科会委員、International Workshop on Advanced Techniques and Algorithms for Security and Privacy(ATASP)Program Committee、CSSプログラム委員を務め、セキュリティ研究の発展に貢献
- 工学院大学講義や、ISACA、日本ネットワーセキュリティ協会(JNSA)主催の勉強会の講師を務め、サイバーセキュリティ人材の育成に貢献
価値創造
- 2012年、サイバーセキュリティ研究を立上げ
- 2014年、マルウェアによる社内潜伏活動の高速検知技術をプレスリリース、PFUより製品化。2015年、富士通功績賞を受賞、またSC Magazine Review、Info Security Product Guide‘s Award、Interop Tokyo Awardなど、国内外の7つの賞を受賞
マルウェアによる社内潜伏活動の高速検知技術を開発 - 2016年、サイバー攻撃の全貌をひと目で把握する高速フォレンジック技術をプレスリリース、富士通より製品化。2017年、富士通功績賞を受賞、2018年、Gartner社 Magic Quadrant for Managed Security Services, Worldwideに掲載
サイバー攻撃の全貌をひと目で把握する高速フォレンジック技術を開発 - 2019年、サイバー攻撃への対処要否を判断するAI技術をプレスリリース、話題を呼び、重要顧客A社様でPoCを実施
サイバー攻撃への対処要否を判断するAI技術を開発 - 2020年、欧州富士通研究所とともにVehicle-Security Operation Center(V-SOC)を対象にAIを活用したセキュリティ分析技術を開発
本件に関するお問い合わせ
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