Systemwalker Software Configuration Managerにおいて、管理コンソールのサーバ一覧画面に表示される“未適用OSパッチ”数と、業務サーバ上の“更新プログラムの確認”で検出される適用対象のパッチ数が一致しません。
- 管理コンソールのサーバ一覧画面に表示される“未適用OSパッチ”数と、業務サーバ上の“更新プログラムの確認”で検出される適用対象のパッチ数が一致しません。原因と対処方法を教えてください。
- [原因]
あるパッチの中に累積で修正が提供されている場合、Systemwalker Software Configuration Managerでは累積されている修正パッチも、すべて適用できるパッチとして計上します。
しかし、Microsoft Updateの“更新プログラムの確認”では、他のパッチに累積された修正パッチは、適用できるパッチとして計上されません。
例えば、“パッチ3”が“パッチ1~2”の修正を累積している場合、Systemwalker Software Configuration Managerでは、適用できるパッチとして3件検出されますが、“更新プログラムの確認”では、適用できるパッチとして1件が検出されます。
CF-MG 更新プログラムの確認 パッチ3(パッチ1~2を含む) ○ ○ バッチ2 ○ - バッチ1 ○ - ○:適用できるパッチとして検出する
-:適用できるパッチとして検出しない[対処方法]
あるパッチの中に累積で修正が提供されている場合、他のパッチに累積された修正パッチをWSUSサーバ上で未承認とすることで、Systemwalker Software Configuration Managerでも適用できるパッチとして検出されなくなります。
製品・サービス区分 | Systemwalker | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
製品・サービス情報 |
|
||||||
アンサー種別 | 運用/保守 |