Systemwalker Service Quality Coordinator Solaris版において、うるう秒の影響について教えてください。

年末にうるう秒の調整が行われますが、Solaris版への影響はありますか?
うるう秒の調整により、トランザクション内訳分析表示に問題(影響と対処は下記を参照してください)が発生しますが、システム運用に影響はありません。

[発生事象]
トランザクション内訳分析では、トランザクションの開始から停止までの時間をms単位で表示しているため、時刻が逆転して停止時刻が開始時刻より前になった場合、時間がマイナス値で表示される。

[条件]
Interstage(IJServer)と連携してトランザクション内訳分析を有効にしている場合。


[対処(回避策など)]
以下のいずれかの対処を行ってください。
  • 時刻の逆進を発生させないよう、時刻をゆっくり合わせるモードを使用する。
  • うるう秒挿入による時刻逆進のタイミングでトランザクション内訳分析を実行しない。

なお、条件に合致した場合でも、マイナス表示されるだけで運用に影響はありません。

製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Service Quality Coordinator
バージョン V15, V13, V12, V11
プラットフォーム Solaris
アンサー種別 運用/保守
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