Systemwalker Service Quality Coordinatorにおいて、アーカイブファイルからデータを再度確認できるようにする方法について教えてください。
- モニタデータ(サマリデータ)の保存期間を超えたデータを、アーカイブファイルから戻して再度確認できるようにする方法を教えてください。
- アーカイブファイルからデータを戻すことは可能です。
バックアップ/リストアする方法を以下に説明します。
・バックアップする方法
バックアップ用に出力されたアーカイブファイルをバックアップする方法です。このファイルは、毎日バックアップすることを想定したファイルです。
- Windows版
<可変ファイル格納ディレクトリ>¥spool¥BackupPDBinsert
- Solaris版/Linux版
/var/opt/FJSVssqc/BackupPDBinsert
上記ディレクトリ配下に、以下のファイルが出力されます。
pdbinsert_%SYSTEM%_%N%.txt
%SYSTEM% : システム名
%N% : ファイル番号
本アーカイブファイルは、24時間間隔、または、DCMのサービス/デーモンが起動するたびに新たに生成されます。
ただし、ファイル番号(%N%)が1~3の間で、サイクリックに使用されます。
したがって、最大3日間の情報がアーカイブされることになります。毎日AM2:00に実行されるPDBメンテナンス処理により破棄されます。
・リストアする方法
本アーカイブファイルをリストアする場合は、ファイルの拡張子を.txtから.tmpに変換したあと、以下のディレクトリに配置ししばらく待ってください。ファイルを自動的に読み込みます。
- Windows版
<可変ファイル格納ディレクトリ>¥transfer¥DsaPDBWriter
- Solaris版/Linux版
/var/opt/FJSVssqc/temp/DsaPDBWriter
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アンサー種別 | 運用/保守 |