Systemwalker Service Quality Coordinatorにおいて、トラブル発生時の資料採取について教えてください。

トラブル発生時に取得すべき資料と、採取手順を教えてください。
以下の保守情報を収集してください。

■保守情報収集ツール(pmdiag)による収集


Windows版
  1. エクスプローラからPMDiag.exeをダブルクリックします。
    PMDiag.exeは <インストールディレクトリ>¥bin 配下に格納されています。
  2. ダイアログが表示されます。
    出力先のディレクトリを指定して、緑色の三角のボタンを押すと動作します。
  3. 2.で表示されたダイアログに完了を示すメッセージが出力されます。
     Processing Completed Successfully~
    指定した出力先に PMDiag?.cabというファイルが作成されています。
    #情報量によって複数のファイルが出力されます。
    これらのファイルを送付してください。
    '?'には作成されたファイル数が表示されます。ファイルが1つの場合は何も表示されません。

     PMDiag.cab
     PMDiag2.cab
     PMDiag3.cab
     :

Solaris版/Linux版
#rootユーザーで行ってください。
/opt/FJSVssqc/bin/pmdiag を実行します。
/tmp 配下に以下の実行結果が作成されますので、採取してください。

 pmdiag_*.tar.Z
 pmdiag_*.log

'*'にはホスト名_タイムスタンプが表示されます。タイムスタンプは環境によって表示内容が異なります。

■その他の情報収集


上記の保守情報収集ツールによる情報収集の他、現象により次のような資料を追加で採取してください。
  • イベントログ/シスログ
    現象がメッセージで確認できる場合には、イベントログ(Windows)、シスログ(Solaris/Linux)を採取してください。

  • 画面のコピー
    現象が画面で確認できる場合には、画面のスクリーンコピー等を採取してください。

  • ワトソンログ/ダンプファイル/coreファイル
    異常終了が発生した場合に、出力されていれば、ワトソンログ/ダンプファイル(Windows)、coreファイル(Solaris/Linux)を採取してください。

製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Service Quality Coordinator
バージョン V13, V12, V11
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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