Systemwalker Service Quality Coordinatorにおける、Systemwalker Centric Manager連携(自動対処)機能停止方法について教えてください。

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「Systemwalker Centric Managerとの連携機能」を設定している場合、しきい値からの回復時にメッセージが自動対処されますが、これを自動対処させない方法を教えてください。
「Systemwalker Centric Managerとの連携機能」を設定している場合、しきい値からの回復時発生時にはメッセージ自動対処が必ず実行されます。
そのため、自動対処させたくない場合は下記代替案を検討してください。

■代替案
アクション定義において「Systemwalker Centric Managerとの連携機能」を使用せずに「イベントログ/syslog」への出力を行い、そちらを監視することで、メッセージを自動対処させないことが可能となります。


 設定手順
  1. 該当Agentのアラームアクション定義を開き、Systemwalker Centric Managerメッセージ連携機能をOFFに、イベントログをONにしてください。

    格納場所
      - Windows版
          <インストールディレクトリ>¥bin¥threshold.bat
      - Solaris版/Linux版
         /opt/FJSVssqc/bin/threshold.sh

    ※定義はファイルの保存したタイミングで有効となりますので、サービスの再起動などは不要です。

  2. しきい値からの回復時には情報レベルのメッセージが出力されますので、Systemwalker Centric ManagerのSystemwalkerコンソールに出力させたい場合には、Agentの条件定義で重要度を「一般」以外に変更し、コンソールに表示させるよう条件定義の見直しを行ってください。

製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Service Quality Coordinator
バージョン V15, V13
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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