Systemwalker Service Quality Coordinatorにおける、PDBのアーカイブファイルの見積りについて教えてください。

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PDBのバックアップ用に出力されるアーカイブファイル容量の見積り方法について教えてください。
  • V13.4.0以降
    1. 管理対象となる各Agent/Proxy Managerに必要な容量を見積ります。
      1. 1回あたりの収集で取得するレコード数の見積り
         サマリデータ
         マニュアル(導入手引書-2.1.1.2 性能データベース容量の見積り方法について)に記載されている「■サマリデータ見積り」の表から、管理対象となるリソースのインスタンス数とサマリデータ係数を乗じたものを合計し、1回あたりの収集に取得するサマリデータのレコード数「MR」を算出します。
      2. 1回あたりの収集レコード数から、下記の計算式を使用して使用容量を計算します。
        • 性能データベース(PDB)容量の場合
           - サマリデータ[KB]= (MR × 50[KB]) × (サマリデータ保持期間[日] + 2[日])
           - リソースデータ[KB] = RR × (144 × A + 24 × B + 1 × C) × 0.35[KB]
            A : リソースデータ(10分) の保持期間[日] + 2[日]
            B : リソースデータ(1時間) の保持期間[日] + 8[日]
            C : リソースデータ(1日) の保持期間[日] + 32[日]
        • アーカイブファイルの場合
           性能データベース(PDB)容量[KB] = サマリデータ[KB] + リソースデータ[KB]

    2. すべてのAgent/Proxy Manager について算出した結果を合算します。その結果がManager 上で必要な性能データベース/アーカイブファイル容量になります。

  • V13.3.0以前
     性能データベース容量の見積りにアーカイブファイルも含まれています。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Service Quality Coordinator
バージョン V15, V13
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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