Systemwalker Operation Managerにおいて、異なるサーバに対してメッセージ事象を発行(メッセージ連携)する方法を教えてください。

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Systemwalker Operation Managerにおいて、異なるサーバに対してメッセージ事象を発行(メッセージ連携)する方法を教えてください。
異なるサーバへのメッセージ事象の発行(メッセージ連携)は、以下の注意事項があるため、後述するネットワークジョブを利用しメッセージ事象を発行します。
- 異なるOS間(Windows - UNIX)では、ホスト名指定のjobschmsgeventコマンドは実行できない
- 実行ユーザーがAdministratorsグループに所属している必要がある(Windows)
- 実行するユーザーアカウントが、メッセージ事象を発生させるホストにおいても認証が通過する必要がある(Windows)
- 指定したホストに、コマンドを実行したユーザーが登録されている必要がある(Windows)
- 連携するサーバ間のファイアウォールは、NetBIOSインタフェースのポートを制限してはいけない(Windows)
メッセージ事象の発行に失敗した場合、以下のメッセージ(一例)が出力されます。
 「MpJobsch: エラー: 7419: メッセージ事象の発生に失敗しました。」
 「MpJobsch: エラー: 8418: メッセージ事象の発生に失敗しました。」

ネットワークジョブを利用したメッセージ事象の発行(メッセージ連携)方法は、以下です。
[登録-ジョブ]ウィンドウで、[ジョブをネットワークジョブとして投入する]をチェックして、有効になった[依頼先ホスト名]にメッセージ発行先の対象サーバ名を入力してください。
なお、実行するjobschmsgeventコマンドでは、[ホスト名(Windowsの場合)]または[-h ホスト名(UNIXの場合)]を指定しません。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Operation Manager
バージョンV17, V16, V13
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux, HP-UX, AIX
アンサー種別 設計/開発
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