Systemwalker Operation Manager Enterprise EditionおよびGlobal Enterprise Editionにおいて、待機系の方に設定されているアクセス権が運用系より多い状態で、運用系でmkbatコマンドで出力したファイルを待機系で実行してアクセス権の反映をした場合、待機系だけにある定義は残りますか?

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Systemwalker Operation Manager Enterprise EditionおよびGlobal Enterprise Editionにおいて、待機系の方に設定されているアクセス権が運用系より多い状態で、運用系でmkbatコマンドで出力したファイルを待機系で実行してアクセス権の反映をした場合、待機系だけにある定義は残りますか?
待機系の既存の定義については、以下の条件で残るか残らないかが決まります。

■プロジェクト所有者が異なる場合
プロジェクトが同じで、ユーザー名が違う定義が待機系に存在する場合は、運用系の定義に上書きされます。プロジェクトが異なる定義は、そのまま残ります。

■アクセス権が異なる場合
プロジェクトとユーザーが同じで、アクセス権の種類が違う定義が待機系上に存在する場合は、運用系の定義に上書きされます。プロジェクトやユーザーが異なる定義については、そのまま残ります。

なお、mkbatコマンドで出力するバッチファイル/シェルスクリプト内では、mpsetaclコマンドおよびmpchownコマンドを実行して、プロジェクト単位でユーザーを指定して、アクセス権および所有者を設定します。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Operation Manager
バージョン V17, V16, V13
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux, HP-UX, AIX
アンサー種別 構築(導入/移行)
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