Systemwalker Operation Managerのサービスを停止しないで、時刻補正を行った場合の影響を教えてください。

Systemwalker Operation Manager の技術情報はこちら

Systemwalker Operation Managerのサービスを停止しないで、時刻補正を行った場合の影響を教えてください。時刻補正は、NTPサーバに接続して行う予定で、時間をかけて時刻の補正を行う予定です。
サービスを停止しないで、時刻変更(1秒以内の補正)を実施した場合、補正した分(秒数分)ジョブネットの起動が遅れる場合があります。時刻補正を行うと、補正を行ったあとが起動時刻になっているジョブネットの起動に影響があり、補正分だけずれることになります。

Systemwalker Operation Managerのスケジュール情報は、スケジュールを行った時点(日変わり時刻や、ジョブネットの終了など)からの時間で保持しています。スケジュール情報は、「今からxxxx秒後」として保持しており、時刻同期があった分だけスケジュールに差異が生じます。

例えば、日変わり時刻が0:00で、7:00に起動する予定のジョブネットがあり、日変わり時刻から7:00の間に時刻同期があり、10分進んだとすると、システム時刻上10分進みますが、Systemwalker Operation Managerのスケジュール情報としては、「25200秒(7時間)後」として情報を持っているため、7:10に起動することになり、スケジュールどおりに起動しないことになります。

なお、補正が行われても、ファイルが破壊されたりして、動作しなくなるようなことはありません。

製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Operation Manager
バージョン V17, V16, V13
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux, HP-UX, AIX
アンサー種別 運用/保守
このページの先頭へ