Systemwalker Operation Managerで、[ジョブを所有者の権限で実行する]のチェックの有無によって、スケジュールサーバから、そのサーバとは別ドメインとなる実行サーバのバッチをネットワークジョブ実行する場合の作業を教えてください。

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[ジョブを所有者の権限で実行する]のチェックの有無によって、スケジュールサーバから、そのサーバとは別ドメインとなる実行サーバのバッチをネットワークジョブ実行する場合の作業を教えてください。
ネットワークジョブを実行する場合の作業は、Systemwalker Operation Managerの環境設定の内容に依存します。以下の場合に応じて、作業を実施してください。

■[ジョブを所有者の権限で実行する]をチェックしていない場合
[運用情報の定義]ウィンドウの[利用機能]シートの[ジョブを所有者の権限で実行する]をチェックしていない場合、ジョブはジョブ実行制御サービスのログオンアカウントで実行されます。そのため、スケジュールサーバのジョブ実行制御サービスのログオンアカウントと、実行サーバのジョブ実行制御サービスのログオンアカウントを同じにしてください。

■[ジョブを所有者の権限で実行する]をチェックしている場合
ジョブは以下の権限で実行されます。プロジェクト所有者のアカウントおよびパスワードを、スケジュールサーバと実行サーバで一致させる必要があります。そのため、実行サーバにプロジェクトの所有者と同一のアカウントを作成してください。
  • [実行ユーザ名]の指定がある場合
    [実行ユーザ名]で指定したユーザーでジョブが実行されます。指定したユーザーは、実行サーバ上にも作成してください。
  • [実行ユーザ名]の指定がない場合
    プロジェクトの所有者の権限でジョブを実行します。

この際、[プロジェクトの所有者]に設定したユーザーについて、スケジュールサーバ上の[環境設定]で[ジョブ所有者]の設定を行う必要があります。[プロジェクトの所有者]に設定したアカウントについて、パスワードを設定してください。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Operation Manager
バージョン V17, V16, V13
プラットフォーム Windows
アンサー種別 運用/保守
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