Systemwalker Operation Managerで、ジョブの前回履歴の表示内容をバックアップする方法を教えてください。

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ジョブの前回履歴の表示内容をバックアップする方法を教えてください。

以下のどちらかの方法をご検討ください。

■出口機能を利用する方法
ジョブネット正常終了出口／異常終了出口で、プロジェクト名_ジョブネット名_数字.logを複写（退避）する処理を追加してください。ジョブネット正常終了出口／異常終了出口を利用することで、前回履歴ファイルの退避（複写）が可能になります。

ジョブスケジューラ機能は、ジョブネットが終了したときに、以下の出口を起動します。

• ジョブネットが正常終了、疑似正常終了の場合
  ジョブネット正常終了出口（Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ¥mpwalker.jm¥bin¥normalexit.bat、またはnormalexit.exe）

• ジョブネットが異常終了または強制終了の場合
  ジョブネット正常終了出口（Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ¥mpwalker.jm¥bin¥jobschexit.bat、またはjobschexit.bat）

ジョブの前回履歴ウィンドウに表示される出力内容は、ジョブスケジューラのデータベースディレクトリ配下に「プロジェクト名_ジョブネット名_数字.log」として保存されます。このファイルを、上記の出口で複写するようバッチファイルを記述してください。
なお、ファイル名の数字は、プロジェクトおよびジョブネットごとに決まります。プロジェクト名とジョブネット名に変更がない場合、この数値は変化しません。

　例：SampleProjectに登録されているJobNet2の場合、以下のファイルに記録されます。
　　　ファイル名:SampleProject_JobNet2_1390000000000000.log

■定義テンプレートを利用する方法
Systemwalker Operation Manager の技術情報で公開している定義テンプレート（ジョブネット前回履歴の世代管理テンプレート）を利用してください。