Systemwalker Operation Manager クライアントにて、画面表示に数分かかります。

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Systemwalker Operation Manager クライアントV13.6.0以降にて、以下の画面表示に数分かかります。原因と対処方法を教えてください。

 - 起動日雛形の新規作成を実施(「新規作成」ボタンの選択。起動日雛形情報ウィンドウの表示)
 - [起動日(直接指定)] ウィンドウの表示
Systemwalker Operation Manager クライアントの各実行ファイルには発行元明示のためデジタル署名が施されています。デジタル署名された実行ファイルがインターネットへアクセスすることなく起動された場合、WindowsはAuthenticode署名を確認することができず遅延する場合があります。

以下の画面表示に遅延が発生する場合の回避方法を示します。
 - 起動日雛形の新規作成を実施(「新規作成」ボタンの選択。起動日雛形情報ウィンドウの表示)
 - [起動日(直接指定)] ウィンドウの表示

以下のいずれかの方法にて、回避します。
  1. Systemwalker Operation Managerクライアントが導入されているクライアントパソコンをインターネットへアクセスできるようにする。(デジタル署名を確認できるようにする)
  2. 次の手順に従って、Systemwalker Operation Managerクライアントで、Authenticode署名の機能を無効にする。(デジタル署名の検証を無効に設定する。)
    Systemwalker Operation Managerクライアントが導入されているクライアントパソコンで作業します。

【手順】
①<V13.6.0~V13.7.0の場合> 「jmclient.exe.config」という名前のファイルを作成します。
 <V13.8.0以降の場合> [インストールディレクトリ]mpwalker.jm\bin\配下の「jmclient.exe.config」を開きます。  

② ①のファイルにエディタで下記を記入(V13.8.0以降の場合は、<runtime>から</runtime>の間を追加)します。
●V13.6.0~V13.7.0の場合
---
 <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
 <configuration>
     <runtime>
         <generatePublisherEvidence enabled="false"/>
     </runtime>
 </configuration>
 
---

●V13.8.0以降の場合の例
---
<?xml version ="1.0"?>
<configuration>
    <startup useLegacyV2RuntimeActivationPolicy="true">
      <supportedRuntime version="v2.0.50727"/>
      <supportedRuntime version="v4.0"/>
    </startup>
    <runtime>
      <generatePublisherEvidence enabled="false"/>
   </runtime>
</configuration>
---

③ <V13.6.0~V13.7.0の場合>ファイルを「jmclient.exe」と同じ場所(「[インストールディレクトリ]mpwalker.jm\bin\」配下)に配置します。

製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Operation Manager
バージョンV17, V16, V13
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux, HP-UX, AIX
アンサー種別 運用/保守
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