デスクトップヒープの設定について、Systemwalker Operation Managerをバージョンアップしたことによる影響はありますか?
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- デスクトップヒープの設定について、Systemwalker Operation Managerをバージョンアップしたことによる影響はありますか?
- 影響はありません。
しかし、Windows Server 2008以降を利用されている場合、デスクトップヒープとして利用できるシステムの領域が拡張されています。このため以下の設定を推奨しております。ご確認をお願いします。
以下のレジストリ(SharedSection)の第3パラメタを“3072”に変更します。
・キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Session Manager\SubSystems
・名前:Windows
・値:SharedSectionの第3パラメタ
- 変更前(Windows Server 2012の例)
SharedSection=1024,20480,768
- 変更後(Windows Server 2012の例)
SharedSection=1024,20480,3072(*)
(*)SharedSection の第 3 パラメタの値が3072より大きい場合は、変更しないでください。
[注意事項]
・レジストリを編集する際には、事前にバックアップの作成をお願いします。
・レジストリの SharedSection の値を変更した場合、変更を有効にするには、システムを再起動する必要があります。
・上記設定の"3072"はデフォルトの推奨値であり、具体的な数値はジョブ運用の規模に応じて、以下を参照して調整してください。
Systemwalker Operation Manager V17.0.0 運用ガイド
付録B留意事項
B.2 運用前に知っていただきたいこと
B.2.9 デスクトップヒープについての注意【Windows版】
なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。
製品・サービス区分 | Systemwalker | ||||||
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製品・サービス情報 |
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アンサー種別 | 運用/保守 |